カメラはもう限界!!!

写真の話をまた、しよう。。。。

もう、私は便乗写真家と言えるぐらいのパワーしか残っていない。

もう、2015、16年度に旅行写真と題して、撮ったのが最後だと思う。

博道先生には申し訳なかったが、自分の欲求を信じた。

やはり、日本はカメラ大国ではないし、ニューヨークなんかと比べても、世界が狭い。

需要と供給(社会)がうまくいっていないのだ。

そんな思いをして、写真家として食べてはいけないし、何しろ、写真を、カメラを愛していたから、引いた部分もある。

二科で勝負したんだけれども、興奮というか、賭けというか、なんというかわからない思いで臨んで、もう限界だった。

中古でフィルムカメラを買ったが、全然、興奮せず、やる気にもならなかった。

いわば、社会の中の写真を知ってしまったために、もう撮れなくなった。

よく、お気楽で良いですね?と言われるが、何も道楽で写真を撮っていたのではない。

ちゃんと意味があり、作風、文筆力、運、人間関係を磨いていた。

いわば、職業作家と同じ立場なのだ。

日本も環境が変わり、もう撮れないと実感した。

諸行無常だ。。。

今は音楽とともに生活しているので、御の字だけれども、、、、、