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大瀧泰興
2017年10月15日 14:31
未来は明るいと誰かが言った。過半数はそうだと信じ、歩み始めた。だが、もう過半数が人間をやめ、犯罪に走り、人を撲殺したり、ののしったりした。我々は連帯責任という名目で、被害を背負わされ、皆、泣いた。正しい者が負け、馬鹿が台頭したため、地球が、世の中が壊れようとしている。一度、滅んだほうがいい。少数派がそう決めた。これは万が一のために遺書代わりに書いている。生き残った者