高機能な製品は必ずしもユーザのニーズを満たさない

数ヶ月前に、ドラム式洗濯機を買いました。
以前使っていたものは縦型の洗濯機でした。乾燥機能が使いたくて、時短になるかなと思って購入しました。
今回買ったドラム式洗濯機には、乾燥機能は、もちろん、温水洗浄や洗剤の自動投入、UV除菌の機能も付います。他にも様々な機能が付いています。納期が1ヵ月だったので待ち遠しく、めちゃくちゃ楽しみにしていました。
事前にレビューやいくつかの洗濯機の取扱説明書なども読んでみて、どれが良いかということを調べてからの購入だったので、かなり満足度の高い洗濯機が購入できたと思っていました。

数ヶ月使ってみて、新しいドラム式洗濯機の満足度はあまり高くないことに気づきました。その大きな要因としては、乾燥機能も含めてほとんどの機能をあまり使っていないため、前の縦型洗濯機と比べてやれる事は変わらないということでした。

以前使っていた縦型洗濯機に対して、僕には明確に解決したい課題はありませんでした。ただ、単純にドラム式洗濯機を試してみたかっただけでした。乾燥機能についても浴室乾燥機があり、それで充分満足していました。時短についても洗濯物を干したり、たたんだりする作業にストレスを感じていなかったのと、リモートワークをしているため多少運動になることもありました。

まとめると、ユーザに明確な課題がなければ、いくら高機能でも満足度は高くならないし、買ってもらっても継続的に使ってもらう事はできないことです。

今回買ってみて後悔はありません。買ってみないとわからない事があったので、それを知れただけでも良かったです。一つあるとすると洗濯機のレンタルをしてみてもよかったかなと思います。

ちなみに、次洗濯機を買うときは、単機能な縦型洗濯機にするかもしれません😌

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