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大雨洪水の翌日

88歳のおばあちゃん(私の自宅のすぐ近所に住んでいる)とのやりとりです、
(永井)昨夜の大雨はすごかったねえ。雨の音もすごかったし、警報や避難勧告の放送もあって寝れんかったよね。
(おばあちゃん)ほう、わたしゃ寝ていたよ。そんなん気づかんかった。救急車が来とったのは知っとるけどね。
(永井)僕の家の前は朝起きたらけっこう土砂が流れてきてましたよ。家の方は大丈夫でしたか?
(おばあちゃん)うちは豪邸やから大丈夫よ。
(永井)でも、うちの方からおばあちゃんの家の方に土砂が流れてたけど・・・。
(おばあちゃん)困ったときは、先生の家に逃げ込むけん、おもてなししてな。
(永井)わかりました・・・。
(おばあちゃん)ところで娘が「介護保険の申請しとおき」言われて、申請したんやけど、市役所から書類届いたかな?
(永井)いや、まだ届いてないけど、来たら書いておきますね。
(おばあちゃん)先生、来たら書いといてね。今にも向こうに逝きそうやと。
(永井)・・・。

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