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妊活|「わたしらしい妊活」振り返り②コントロールを手放した途端に


妊娠のチャンスは月に一度、年間12回のタイミング。

わたしは
基礎体温を測ったりしたことはないのですが、
月経は毎月安定しているタイプです。

なので
タイミングを合わせれば
大丈夫だろうと思っていました。

しかし、まだ同棲しているわけでもないし、
彼の休みの前日にしかデートをしない感じだったので
デートのタイミングと
排卵予定日を合わせるのもそんなに簡単じゃない。


通常の妊活からすると
まずはタイミングを合わせることから始めるはず。

しかし、
わたしは意図するだけで
無理にコントロールすることを手放しました。

早々にタイミングを合わせる努力を
放棄するなんてセオリー度外視もいいところ。


それでもわたしは
自分の感覚を信じて
彼をコントロールすること
妊娠をスケジューリングすることを手放しました。


ただ、「33歳で結婚し妊娠する」とだけ決めていたのです。

すると、
自然と彼の方が動いてくれていて、
サプライズで予約してくれた
独身最後のデートの日程が
なんと排卵予定日前後だったんですね。


そしてありがたいことに
スンナリと初めての妊娠に至るわけです。


検査薬を見たときには


「やっぱり!」

という気持ちと

「え、マジ?こんなんで妊娠していいの?!」

という気持ち半々(笑)


本音と建前を一致させ
望む未来をオーダーし、

あとは宇宙を信頼し、
コントロールを手放した途端に授かった命。

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そんなわたしですが
独身時代は結婚願望なんて
ほぼありませんでした。

絶対に独身を貫くぞ
ということではなくて

20代半ばまでは
結婚にあまり肯定的な感覚ではなく
むしろ嫌悪していました。

そもそも結婚って何?
紙切れ一枚でしょ?
結婚っていいの?
結婚って楽しいわけ?

今は多様性の時代


別にせんかったらせんでも
いいんじゃないの?

事実婚も週末婚もなんだっていいじゃん


っていう感じ。

でもそれは
今だからわかりますが
女性として「愛される自信のなさ」
シンプルな「女性としての幸せ」への恐れ

単なる僻みと拗ねから生じたものだったのです。


仕事が楽しいし、大好きだし、
20代半ばまではとにかくがむしゃらに
男のように頑張っていたので

食生活もぐちゃぐちゃ。

コンビニや駅の菓子パンに、コーヒー、お菓子、

栄養を取るという概念ではなく、
「とにかく体が動けばいい」そんなスタンスでした。

子宮頸がんの疑いがあると言われたこともありました。


妊活のための体質改善なんて
毛頭頭になく、ただもっと稼ぎたい、仕事で成果を上げたい、
仲間や社員のためにもっともっとがんばらなきゃ!

そんな感じでしたね。


そんな拗らせオス化女子だったわたし。

日々淡々と自分の負の感情を味わい尽くし、

「自分を大切にする」ことを第一に

時間の使い方も働き方も暮らす場所も
誰と過ごすかも変えていったプロセスがあったからこそ
赤ちゃんはスンナリと
わたしのお腹に宿ってくれたんだと思います。

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