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近づくほどに仲良くなるのか逆なのか

おはようございます。

大阪に向かう娘を駅に送り届けてから書いています。

前の日にひっどい喧嘩をした娘たち。。

そもそも、その原因を作った下の子が、いつものように私のいるところにどんっと座ってきました。

私も二人の喧嘩後に話を聞きに行ったのですが、その時にも、この子は嘘をついて事実を曲げようとしたり、謝る態度でもなく、本当にどうしようもない。という状態だったので、「よく母の近くに寄ってこれるわ。。」と思って、ちらっとだけ見て知らんぷりをしていたのですが、話かけてくるから、「昨日のことはどう思っとるのよ!?」と再びの叱りモードになって叱られていました。

考えがない衝動的な行動によって、姉や家族にもどれだけの負荷をかけたことになったのかということ、さらにしてしまった後の態度の悪さについて振り返って意識にあげてほしくて言いました。
なんで、、こんなようなことを繰り返し、話しないとならないんだろうか。と本当に情けなくなるのですが、親ですから、どんな気持ちになろうとも関係なく、繰り返し言葉でも言ってきかさないとならないものですし、それだけでなく、共に、負っていかないとならないものなのだからと思っています。

娘は一旦、二階にあがって、また、30分ぐらいしたら下がってきて、「来るんか」と思っていたのですが、私からは、直角ごしに座って、ちらちらっと私の顔をみてくる様子がパソコン越しからもわかって、「なによ」と言ったのですが、「いや、べつに」と言いながら、またちらちらちらっとみてきたりするので、本当にいい性格をしてるんだわ。と思ったけれど、「なんかもう、、いいか。。」と思ってきて、気持ちを戻しました。


今回、自分のことも振りかえりながら改めて整理してみた点は、家族に対してもですが、他の人に対しても、近い距離になれば、いろいろと、自分の我がままなところが出てくる場合がありますよね。


人に対して失礼なことだったり、相手が踏み込んでほしくない領域に何の理由がなく踏み込むこともしないということ、また、モラル的なことで、これは違いがある場合もあるけれども、その時も、自分はよいと思っていても、相手がそれはよくない、と思っている場合は、よいと思っているほうがよくないと思っている人のほうに、なるべく擦り合わせるということができればよかったりすると思います。


また、個人的に嫌だとすることに対しても同じで、これは、お互いにそれぞれのケースによって、この人は何を嫌とする人かは違いますから、言葉でのやりとりを通して、何が嫌なのか嫌だったのかを伝えて、それに対して、ちゃんとお互いに配慮をするというようなことができれば、また、人がやりたいと思っていることに対しても、自分の価値観で足を引っ張るようなことはしない、ということも大事だと思います。


また、いつだってどの場面であってもそうですが、自分の考えが正しいとしてしまうのはよくなくて、今は相手がわからないということもありますし、もしかすると、自分の視点のほうに盲点があって、それに気づいていないということもあり得ることです。どちらがどうということを外しても、意見や意思を伝えることは怠ってはいけないけれど、それが相手に通らない時に、押し通すことや説得をしすぎるということ、また、賛同してくれない相手に嫌悪感をもつということもありがちな話ですが、気をつけないとならないところだと思います。


本当は近い距離になっても、一緒にいる時間が長くても、かえって仲が悪くなるということはないはずです。ただ、これらの配慮ができないと、近づくことで、かえって仲が悪くなってしまうことは、本当によくあることだと思います。


「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、端的な言葉で表していますが、本当に大事なことだと思います。


なんでもありとする、気遣いをなくした関係性や、許してくれるだろう、大丈夫だろうとして、これぐらいいいだろう。とする甘えやいい加減さを大きく生じさせてしまうと、離れよう。距離感を保とう。場合によっては、もう、二度と顔をもみたくない!縁切りだ。となる関係性を創出してしまいます。


我が家も、互いにそれなりの節度をもちながら、思いやりをもって、仲良く暮らす。ということに対して、課題があるなあと思います。


まずは自分に負荷をかけて、そのぶん、すっきりと晴れていくものだと信じてやっていきます。



昨日は運動不足すぎて、さらに体力が落ちているのを感じてきたので、夜、眠たいし疲れて仕方がない状態だったのですが、家の近くにある川沿いのサイクリングコースを30分ほど歩きました。


木もですが、流れる水は癒しの効果が高いよな。。と思いました。


テントをはってここで暮らしたいぐらいです。


疲れがなくなり、すごくすっきりとしてきて、自然からの癒しなのか、動いたからなのかはよくわからないのですが、すごくよい・・・と体感できたので、このコースであれな、無理なく続けられそうです。


それでは、今日はこれで終わります。


よきお時間をお過ごしください。


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