【NOAH】2024年6月1日の横浜ラジアントホール大会を観ましたわーッ！！！【NOAH前回までのあらすじ付き】

　皆さまごきげんようーッ！！！いつも読んで下さっている方は押忍ですわーッ！！！初めましての方は初めまして押忍ですわーッ！！！というわけで押忍ですわーッ！！！

　第4試合にて稲葉大樹、灼熱のとき───！！！どうなりますやらーッ！！？

　それはそれとして最近のNOAHはちょっと素晴らしいのですわ。今ストーリー再編したばかりですのでNOAHを見始めるならば今！！！

【NOAH前回までのあらすじ】

　NOAHの2大エース、清宮海斗と拳王が恩讐超えて新ユニット『オール・レベリオン』を結成しましたのよね。それだけならばジェイク・リーのユニット『GLG(グッド・ルッキング・ガイズ)』との2チームの抗争が軸となるところですけれども、清宮海斗のタッグパートナーだった大岩陵平にとって、この『オール・レベリオン』結成は寝耳に水！！！これにより激烈に怒り狂う大岩は『全てのパズルをブッ壊す』と言い出して、清宮海斗の新たな船出に対戦相手として立ち塞がりましたわ。そして激闘後、清宮からの勧誘に握手で応え、「俺と海斗さんは終わらねぇ！！！」と宣言しまして、拳王が空気を読んで「これが革命だ！！！全てのピースが揃ったぞ！！！大岩陵平も一緒にやって行く！！！」と力強く、かつ優しく歓迎しましたのに、次の瞬間に大岩が裏切り、清宮にラリアット、拳王にドクターボムを放ってKOし、“清宮海斗とは敵としてやって行く”という意味での「終わらねぇ！！！」を改めて宣言。その途中に「NOAHではもう……」と変な言い回しをしたことで観客が「新日本に帰るの！！？」となり、悲鳴が飛び交う予想外の反応に大岩が「心配するな、大丈夫だよ」とNOAH残留を優しく宣言したことで、ヒールではなく愛されダークヒーローみたいになってしまい、そこにジェイク・リーがGLGフルメンバーと共にやって来て握手の手を差し出しましたわ。「あばばばば、そゆこと！！？」と視聴者ぜんいんが思った次の瞬間、大岩は何と握手ではなく、手を張り飛ばすわけでもなく、ジェイクに肩をぶつけてすれ違い、リングを降りたのですわ。これが今までのプロレス界でちょっと見たことない表現で素晴らしく、これにてオルレべにもGLGにも行かず、男一匹反逆のまさにレベリオンな男でもあり、愛され反逆ダークヒーローとしてのナイスな初動を見せつけてしまったグッド・ルッキング・ガイにもなりまして、全てのパズルをブッ壊したどころか、全てのパズルを自分ひとりで完成させてしまい、ふだん饒舌に演説するジェイクが「振られちまった」「……振られちまった」と2回言う異常事態に発展。

　かくして次の日の神戸サンボーホール大会から無頼の大岩は大人気となりまして、観客が突如例年の3倍に。対戦カードは清宮たちオール・レベリオンとの対戦でありまして、何でもない8人タッグでこれ！！！そうしましたらば、大岩と人数合わせで組まされた稲葉大樹や大和田侑も発奮。稲葉は大岩との好連係しぐさで大岩の新パートナー候補感を出して来て、大和田は拳王の元パートナーなので拳王に突っかかりしぐさという、性質の違う発奮の仕方を見せて来ましたのよね。これによって今のNOAHは、清宮オルレべ、ジェイクのGLGに加えて、大岩と日陰者たちが第3の軍勢みたいな位置に光の速さで駆け上がりつつあり、どんな対戦カードになっても「面白いに決まってますわーッ！！！」となってしまい、面白さ至上主義のわたくしはその魂ゆえに観ることを強いられているのですわーッ！！！そんなこんなで、もうどうしようもなく今のNOAHは面白いので、繰り返しますが、見始めるならば今！！！見始めるならば今なのですわーッ！！！

　ってなもんで、今回の全試合の雑感をアレして行きますわーッ！！！皆さま、ついてらっしゃいませーッ！！！