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2021年の振り返りと、2022年の目標【個人内省】

今日は2021年12月31日、大晦日。2021年の最後に1日なので、1年間を振り返りつつ、2022年の目標を考えて言語化しておこうと思います。
#note書き初め

2021年の振り返り

25才から26才になって、20代も残り半分。
社会人4年目。
基本的な仕事はそつなくこなせる中で、「何にやりがいや自分がやる意義を見出すのか」を見つめ直す1年だったなぁと思います。

自分のアイデンティティを「産業保健」から「メンタルヘルス」にピボットさせた1年でもありました。

【1】大学院生になった!

2021年4月から、神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科という、公衆衛生専攻の大学院に入学して学生になりました。夜間と土曜日で授業を受けて、仕事と両立しながら学んでいます。

入学からの前期の半年間は相当しんどかったです。笑
英語で、しかも統計や公衆衛生の専門用語ばかりで、「授業内容が20%くらいしか理解できない」というのが当たり前で。授業資料を全てGoogle翻訳やDeepLを駆使して日本語に翻訳して、必死に食らいついています。

学割が使えたり、指導教員の時間を自分のためにいただくことができたり、大学院生の特権を最大限活用しながらやりたい研究に没頭できるよう引き続きがんばります。

【2】iCAREを退職した!

日本の産業保健の常識を変えるために、がむしゃらにスタートアップでの事業開発に挑戦してきたiCARE生活を終わらせました。

体半分もがれるような感覚でしたが、退路を絶ちたい気持ちもあってiCAREを辞める決断をしました。

Carelyで日本の産業保健を変える夢に挑戦できた最高の3年間でした。楽しかったなぁ。

ものすごく余っていた有給を消化。

【3】エクサウィザーズで「介護×AI」の事業開発に挑戦した!

AIとDXという時代の波に乗りまくって、優秀な人材ばかりの集うエクサウィザーズに9月から介護×AIのプロダクトのPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)としてジョイン。果たして自分が通用するのか、不安でいっぱいでしたが、なんとか生きて2022年を迎えられそうです。笑

ドメイン知識を叩き込みつつ、組織内の立ち回りもしつつ、最速で成果出すのは相当しんどくて、「iCAREにいたらこんな苦心しなくてよかったのになぁ」と弱気になったりもしましたが。入社から3,4ヶ月でリード獲得、無料トライアル、有償化の数字を大幅に改善できたので、社会実装していく道筋を作れたかなと思います。
iCARE時代はどちらかというとCS側の人材だったので、マーケティング、インサイドセールスも含めてBtoB SaaSの基本的なところを愚直に実践してPDCA回すところを数字の責任持ってリードできたのはいい経験になりました。

ちなみに12月にIPOしました。社内から、この一大イベントを見ることができたのはドラマチックな経験でした。

【4】メンタルヘルス特化のビジコンやオンラインコミュニティを立ち上げた!

自分の人生の中で1番思いきった決断がクラウドファンディングでした。
100万円を目標に、はじめてのクラウドファンディングに挑戦して、なんとか目標金額を調達。
お金以上に、応援していただける方とたくさん出会えたことが最大の財産でした。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。

たくさんの方に協力いただき、無事オンラインコミュニティ、ビジコン、WEBメディアの立ち上げを早いスピードで実現できました。

【5】noteで28本記事を書いた!

2021年はnoteでの発信に力を入れた1年でもありました。
1年間で、28記事、929スキ、3.9万PVだったようです。

魂込めて主張を記事にして発信することを続けた結果、DMでご連絡いただくことが増えたり、仕事に繋がる学びをいただくことも増えて、本当にがんばって良かったなと思います。

今後も各所で発信は続けていきます。

【6】日本産業保健法学会の学術大会で登壇した!

学会で話をするというのは自分にとってとてもハードルの高いチャレンジだったのですが、日本産業保健法学会の学術大会に一般演題で応募して、無事プレゼンの機会をいただくことができました。

【7】結婚した!

夫婦ともども楽しく生きていけるよう今後も色んなことにチャレンジしていこうと思います。
ゼクシィ買ったけど、広告ばっかりでびっくり!笑

仕事はフルリモートで問題なくできるようになってきているので、地方移住もしてみたいなと考えています。

【8】起業することを決めた!

日本社会のメンタルヘルスに貢献するというビジョンだけを持って、起業する決意をしました。

「ひとりでもやるぞ!」という気持ちでしたが、一緒に事業を創るパートナーも見つけることができて、身の引き締まる思いです。
僕ひとりの力でできることはちっぽけなこと。2人だとできることの幅はグッと広がるので、とてもワクワクしています。

たくさんの人から学び、意義深い事業を育てていけたらと思います。

2022年の目標

2022年の目標はシンプルに3つ!
起業して、論文書いて、本を書くことに挑戦します。

【1】起業してメンタルヘルスの課題解決に尽力する

「メンタルヘルス」「自殺予防」という解きたい課題が決まっているのに、そこに時間を全力投入できないまま20代の後半を終えるのは後悔するなと思い、退路を絶って起業することに決めました。どんなにしょぼい失敗に終わったとしても、それでも挑戦しなかったことを後悔するだろうなと。

小さい事業の種は育てることができているので、法人化して、仲間も増やして、良い事業を創れるよう尽力します。

現時点で想定している事業としては、メンタルヘルスの事業開発に関する全てのプロセスの支援です。ゼロイチの創業、プロダクト開発、マーケティング、オペレーション改善からExitまで。
最初の一手としては、メンタルヘルス事業のWEBマーケティング支援事業を考えています。

とはいえ事業内容はまだ絞り込んでいなくて、業界内の課題を探索しながら「これだ!」という課題を明確にしていきたいと思います。SmartHRは12回くらいピボットしているようなので、僕も12回くらいはピボットするつもりで諦めずに前に進みます。

一緒に何かやりたい方は、ぜひDMください。
色んな方に壁打ちもさせてほしいです。

【2】自殺・メンタルヘルス関係の論文を書く

僕はアカデミックな知見に乏しいです。そのため大学院で公衆衛生を学び、メンタルヘルスに関する研究を進める力を身に付けたくて大学院進学を決めました。

メンタルヘルスに真に貢献できる事業を創るには、学術的にサービスの効果を検証し正しく発信し改善し続ける姿勢が不可欠です。ちっぽけな研究成果だったとしても、1つ論文を書き切ろうと思います。

【3】メンタルヘルス×事業開発の書籍出版

個人や民間企業がメンタルヘルスの課題解決に挑戦していく総量を増やしていくために、メンタルヘルス×事業立ち上げを体系化した書籍を作りたいと思います。色々とハードルはありますが、挑戦あるのみ。

2022年は攻めまくる1年にするぞー!

2021年は色んな方向性に可能性を拡張した1年だったなと思います。
社会人3年目までは完全に「産業保健人材」だったのですが、その肩書きを捨てて、人生かけてやりたかった「メンタルヘルス」に軸足をずらすために小さな挑戦を試してみた1年でした。

2022年は選択と集中をして、「メンタルヘルスの事業開発」に時間とエネルギーをたくさん使っていきます。

やりたいことに対して、お金も知恵も人脈も何一つ足りていないので、一緒に何かしたいなと思っていただけている方は気軽にDMいただけると嬉しいです。

2021年お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
良いお年を!

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