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25才は、しなやかに尖る。【挑戦する7つのこと】

9月7日で僕は25才の誕生日をむかえました。色んなことに挑戦した24才の1年間を振り返り、25才に挑戦する7つのことをまとめます。

24才の振り返り

24才は「リーダー」としてと「個人」として、それぞれ大きな挑戦ができた1年でした。ちょうど1年前の9月にチームのリーダーになって、最初は5名のチームを持ち、少しずつ責任が大きくなって今では13名のチームを率いるリーダーになりました。
個人としては、1番振れ幅の大きな経験になったのは、休眠事業の個人M&Aに挑戦したことでした。

個人と組織

たくさん失敗し、もどかしい思いも重ねながら、「今の自分にできる最大限のこと」をシンプルに考えて愚直に実行し、納得のいく1年間にすることができたかなと思います。

【24才でできたこと】
・iCAREでカスタマーサクセスチームをゼロから創り直して、13名のチームを率いるリーダーになりました。経営メンバーとしてより視座高くコミットできるようになってきました。
・休眠事業を個人買収(M&A)して再生し無事EXITしました。
・別のWEB事業で評価額1.5万円と超安値での事業譲渡という失敗経験もできました。
・3度目の社労士試験に挑戦しおそらく落ちました。
・日本自殺予防学会と産業保健研究会に入会しました。
・noteで発信することを始めて、新しい人とのつながりやご縁が生まれるようになってきました。

ありがたいことに個人M&Aについて書いたnoteは1ヶ月で2,000PVを超えて、30名以上の読者さんに有料noteを購入いただけました。色んな人から反響があって、とても嬉しかったです。

(※現在そのnoteは公開停止になっています)

人生における25才の位置づけ

25才の目標を考える上で、25才が僕の人生にとってどんな役割を果たす1年になるのかを考えてみました。

25才の位置づけ

社会人3〜4年目

25才は社会人3年目〜4年目の時期です。ビジネススキルも十分に身につけ、チームのマネジメントにも少しは慣れてくる頃です。組織的には、さらに大きな不確実性へのコミットが求められてきます。
その中で求められるのは、「CXO視点での具体的バリュー」と「突き抜けた専門性」かなと捉えています。

IPOとPure SaaS

事業フェーズとして、PMFは達成したといえる状態でIPOに向けてSaaS事業をよりSaaSらしく純化していくところなので、事業と組織をスピード感持って前に進めることにコミットする必要があります。
人数も50名以上に増えてきて、アジャイルとオペレーションの仕組み化の両輪を爆速で回さないと事業の成長に組織が追いつかない状態です。新陳代謝を超高速化していくことが求められる1年になるのかなと思っています。

30才まで残り5年

25才ということは、あと5年で30才です。年齢を重ねるにつれて、ゼロから新しいことに挑戦するのはどんどん難しくなってきます。
25才のうちに小さな種だけでも撒いておけばその後の人生の選択肢の幅はグッと広くなるので、好きなこと、面白そうと思ったことを素直にやってみる1年にしたい思いがあります。
お金と時間の制約も少なく、家庭もないのでリスクもとりやすく、大失敗してもまだ20代だから取り返しはつく年齢です。直感的に「やってみたい!」と思ったことを行動してみるのを楽しむ1年にします。

しなやかに尖る。

noteのタイトルのとおり、僕は25才を「しなやかに尖る。」ことを大切にする1年にしようと思います。不器用にただ尖るのではなく、しなやかに尖る。
やりたいことにのびのびとチャレンジしつつ、結果を残したい領域については一点突破で資源投下して尖りまくる。そういう25才の使い方をしたいです。

25才で挑戦する7つのこと

しなやかに尖る中でも、以下の7つのことには時間とお金を特に集中させて挑戦し、結果を残していきたいと思います。1つ1つ、KPIとToDoを整理します。

25才で挑戦する7つのこと

【1】過労自殺をなくす

1番注力するのは「過労自殺をなくす」というビジョンに向けたシナリオ作りです。日本社会の過労自殺をゼロにするまでの具体的なロードマップを描き切り、そこに向けた行動を始める1年間にしたいと思います。

KPI
・図解した自殺関連の本/論文の数:12本
・自殺対策に取り組む方との名刺交換数:50名

ToDo
・自殺関連の文献を読み漁り要約や図解をしていく
・日本自殺予防学会のイベントやセミナーに参加していろんな分野の専門家とつながり視点を広げる

【2】健康診断業界の変革

2つ目の挑戦は健診業界の変革です。Carelyの健診機能を洗練させて、日本の健康診断業界の当たり前を再定義する1年にしようと思います。
FAXと電話と紙の文化が根強い世界なので、現場への落とし込みは相当に泥臭い努力が必要ですが、やり切りたいと思います。

KPI
・ひみつ

ToDo
・Carelyの健診機能開発プロジェクトを完遂する

【3】最高のチームを創る

3つ目はリーダーとして良いチームを創ることです。リーダーとしてどうあるべきか、どうしたら最高のチームを創れるのかを常に試行錯誤しています。
人事制度も整えきって、ひとりひとりが強みを存分に発揮できる仕組みを残していこうと思います。

KPI
・ひみつ

ToDo
・個々の強みを開花できる環境を整備して素敵なチームを創る
・自分がいなくても大丈夫な仕組みと人材を残す

【4】ハードスキルを磨く

4つ目はプログラミングスキルとデザインスキルを底上げすることです。2020年12月までにGAS/SQL/Pythonをひととおり書けるようにして、デジハリのAdobe講座でデザインスキルの基礎を学び直そうと思います。

KPI
・ProgateのSQL講座完了率:100%
・ProgateのPython講座完了率:100%
・ドットインストールのGAS講座完了率:100%
・受託開発の仕事での売上:未設定

ToDo
・ProgateでSQLを学ぶ
・ProgateでPythonを学ぶ
・ドットインストールでGASを学ぶ
・SQL入門をやり切る
・デジハリのAdobe講座を学ぶ
・クラウドワークスやランサーズで案件を探してみる
・姉の事業の開発を手伝う

【5】専門知識を尖らせる

5つ目が専門性です。労働法/産業保健/過労自殺の専門知識を尖らせていこうと思います。
資格の勉強をしつつ、noteでアウトプットすることでアウトプットベースで学びを深めていきます。

KPI
・合格できた資格数:3つ
・noteの月執筆数:4本
・図解した自殺関連の本/論文の数:12本

ToDo
・FP3級/メンタルヘルス・マネジメント検定1種/健康経営エキスパートアドバイザー/個人情報保護士に合格する
・毎月4本のペースで産業保健関連のnoteを書く

初めて産業保健関連で図解したのが、裁量労働制の訴訟判決について。図解することで自分の中でも理解が深まるので、とてもいいなと思いました。新しいことを学び、考え、これからも積極的に発信していきたいです。

【6】漫画原作を出版社に持ち込む

6つ目が最も非連続な挑戦です。小さい頃から漫画家を目指していたので、もう一度やってみようと思います。
1〜3ヶ月ほど集中してプロットを作り上げ、持ち込む想定です。まだ全然具体的なことは決められてないけれど、『デスノート』『インベスターZ』『働きマン』が好きなので、そういう漫画を描きたいです。

振れ幅が大きすぎてかなりキツい目標設定ですが、中二病だった頃の気持ちに素直になって、厳しい出版業界に食らいつく1年にしたいです。

KPI
・出版社への漫画持ち込み数:1つ

ToDo
・漫画原作まわりの知識インプット
・ストーリー設計→プロット切る
・出版社に持ち込み
・持ち込み以外の方法の模索

【7】エンジェル投資家になる

7つ目がエンジェル投資家になることです。未上場のスタートアップに出資してビジョンに共感する事業を支援することに挑戦しようと思います。

エンジェル投資というと、ハードルが高いように見えますが、株式型クラウドファンディングサービスを利用すればスマホひとつで個人が未上場の株式を購入できます。工数と難易度の観点ではすぐにできてしまうので、まずはやってみる1年にしたいです。

その上で、少しずつ、少しずつ、より視座高く出資先の経営にもコミットできるエンジェル投資家を目指していこうと思います。

KPI
・出資したスタートアップの社数:1社

ToDo
・エンジェル投資家についての本を読む
・株式型クラウドファンディングで1社以上に出資する

【番外編1】大学院進学

過労自殺のない社会に変えていくには、ビジネススキルだけでなく、アカデミックな専門性や研究によって社会を前に進める力が不可欠です。社会科学とスタートアップの両輪で社会をダイナミックに変えたいと考えています。そのため、大学院進学のための情報収集をしていこうと思います。

【番外編2】ドラム

もともとベースをやっていたのですが、ドラムもいつかやりたい!と思っているので、落ち着いたら勉強してみます。ヤマハ音楽教室のドラム体験レッスンは受けたことがあって、秦基博さんの「ひまわりの約束」を叩いて楽しかったです。他にも色々やりたいことがあって、優先度が高いわけではないのでいつから始めるべきか悩んでいます。

しなやかに尖っていこう。

26才の誕生日をむかえたとき、

・過労自殺をなくすための具体的シナリオを描き切り、自分が果たすべき使命に向けた行動をとれていて
・日本の健診業界の常識を破壊していてより本質的な価値が世に広まるようになっていて
・ひとりひとりが輝く最高のチームが自分なしでも回るようになっていて
・起業の手伝いや受託開発ができるレベルのプログラミングスキルとデザインスキルが身についていて
・日本の未来を担う産業保健人材として認知されてきていて
・漫画原作者としての仕事を獲得していて
・エンジェル投資家になっている

というのがざっくりと描いている1年後の理想状態です。
どれくらい実現できるかはわかりませんが、楽しみながら前に進んでいこうと思います。ある程度具体的なプランは描けているので、あとは愚直に行動していくのみです。しなやかに尖っていきます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!


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