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パパゲーノ

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株式会社パパゲーノに関するマガジンです。
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#DX

福祉施設で「AI支援員」を採用した結果、人件費は月◯円だった。

東京で生成AIをあらゆる場面で活用した就労継続支援B型(障害により企業で働くことが困難な方が働く施設)を運営している。その中で、AI支援員を作り、支援員の知見を学習してもらい活躍いただいている。かなり活躍いただいてるので、AI支援員がやっている業務と原価をまとめようと思う。 AI支援員がやっていることパパゲーノ Work & Recoveryでは、障害のある方の支援にはChatGPT(GPT-4o)を主に使いつつ、運営のオペレーションはOpenAIのAPIを使って「AI支援

障害者の社会参加と福祉業界のDX推進を行うAHCグループ株式会社と精神障害に関する自分らしい生き方の追求を広める株式会社パパゲーノが資本業務提携を締結

資本業務提携情報 目的:福祉事業所のIT活用による効率化、多様なニーズに対応した事業所の開発、DXの推進によるガバナンス体制の整備・構築等、障害福祉分野におけるDXの構造構築を加速させ、社会課題の解決に取り組むことを目指す。 実行年月:2024年5月 企業情報 企業名:AHCグループ株式会社 住所:東京都千代田区岩本町2丁目11‐9 イトーピア橋本ビル2階 資本金:54百万円 設立年月:2007年5月 事業内容:児童発達支援、放課後等デイサービス、就労移行支援

非営利組織の経営基盤強化事例: 株式会社パパゲーノと共同で公益財団法人YMCAせとうちの会員管理業務の改善に取り組みました。

株式会社和平(本社所在地:福岡県福岡市、代表取締役CEO 阪田直樹、以下「和平」)は、株式会社パパゲーノ(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO 田中康雅、以下「パパゲーノ」)と共同で、公益財団法人YMCAせとうち(所在地:岡山県岡山市、代表理事 正野隆士・太田直宏、以下「YMCAせとうち」)の業務改善に取り組みました。 のべ約16時間のご支援で、年間約50時間かかっていた業務の自動化ができました。 実施背景NPO(非営利団体)の多くは、間接費のジレンマに直面しています

【もの補助】400万円採択されて、福祉施設のDXをbubble×OpenAIのAPIで実現した話

株式会社パパゲーノでは、2023年9月に東京でIT系の福祉施設(就労継続支援B型)を立ち上げ、2023年11月にものづくり補助金400万円が採択されDXを推進してきた。具体的にはノーコード開発ツール「bubble」とOpenAIのAPIを活用した、面談音声の自動文字起こし&支援記録作成アプリを開発。2024年3月にはAI支援さんという名前でプロダクトをリリース。2024年5月に「もの補助」の266万円が無事着金した。 「ものづくり補助金(もの補助)」を使って、ソフトウ

制度の隙間に落ちているボールは誰が拾うべき?【現場の善意に依存した医療・福祉・介護を変えたい】

医療・福祉・介護は、現場で頑張る人の「善意」に依存しすぎていないだろうか?制度の隙間に落ちているボールを拾う人が疲弊して、正直者がバカを見るような制度を、もう少し仕組みでより良い形に、持続可能なものにしたい。 報酬にならない仕事は誰がやるべき?医療福祉介護は「準市場」と呼ばれていて、何をしたらいくら点数がつくか決まっていて、税金で売上が立つビジネスモデル。でも実はこの「何をしたら」は、特に「福祉」と「介護」はゆるゆるで、ざっくりとしか決まっていない。 書類を作ったという事