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不要不急でないものと不要不急の間で

自粛、縮小、中止、延期という鬱々とした言葉の中で

それなら変わりに、何が出来るやろか?

また、それは逆に価値観を見直す機会やんな!

と、すぐさま…本当にすぐさま、そちらへ舵取りをし、そちらにエネルギーを注ぎ込ぐ人達の動きを様々な業種で見ている。

すごいな、と思う。

例えば自粛や縮小したがゆえに気がついた『もともと必要無かった無駄なモノ』を今後とも無くしていけたら、というしくみ作りに奔走する人たち

また、本来なら
『実際に来て、見て、触って、が絶対に必須だ!と思っていたモノ』を、
誰でも何処でも、それに近いモノを手に入れられるしくみや方法を考える事により
色んな意味での文化のバリアフリー化に拍車をかけようとする人たちもいる

そんな『従来の価値観を見直す機会かもしれない』という事に既に目を向けはじめている
柔軟で軽やかな人達のスピードと云うのが特に凄くて、
私は少しだけそれに遅れをとりながら必死になって追いつこうとしている感じである。

さてそんな中、
私は秋の子供向けイベントの事を考えていて、秋なら大丈夫だろうという当初の目論見も、なんだか昨今の状況を見ているとそんな暢気に言ってられないような気もしてきた。

それでも、先述の『従来の価値観を見直す機会』という方向へ舵取りをしている人達に恵まれているおかげで、
そういう視点も入れつつ考えていけば良いのだと気づくわけで。
いやー私は本当にまわりに恵まれている…。

さてここから全くの余談だけど(一応最後は繋がるので安心してください)
今流行りの【鬼滅の刃】の謎解きイベントがアニメイトで開催中で、1,500円で店内に張り巡らされている謎を解き、クリアすればその鬼滅の刃の主人公の兄妹のクリアファイルが貰える!というイベントなのだが
「ファイルはクリアしないと貰えない」「ちなみに謎解きはもう相当難しいらしいです」という事だった。
ちなみに「相当難しい」というのは3回くらい言われたチキショウめ!

ふぁーダメだこりゃ無理無理と既に逃げの体制でよく見ると他に『持ち帰り謎』というのもある。
そう謎解きもテイクアウトがあるんである(笑)
これは最初からクリアファイルに挟まれていて、家でゆっくり謎解きを楽しんだのちネットで正解を入力する事によってオリジナル壁紙がもらえる、というものだ。

ファイルのキャラは娘お目当ての兄妹ではないのが残念だが
はーん、せっかくやからコレにするか…と購入し後日チャレンジしてみた

コレがなんていうか、いやもうびっくりするくらいめちゃくちゃ楽しかった(笑)

謎の作りが伏線が何重にも張られているような…ふぁーいやコレは上手い…
すご…マジすご…作った人天才かよ…
と、実際の体験型謎解きイベントに引けを取らないぐらいの達成感満足感もあった。

この体験型に引けをとらない満足感
というのが今進めている様々な事の大切なキーワードになるのではないか。となんとなく私の中で合致したわけです。

元々例の子供向けイベントも、イベントの時だけ楽しけりゃいい、ってのではなくて
それはキッカケに過ぎないという形に持っていきたい、
その時に配ったモノを家でも楽しめる形に持って行きたい。というのは元々考えていまして。

それをもっと完成度高く考えて
『家でやるだけでも充分楽しい』という所まで考えられたなら
それをお届けできる先はもっともっと拡がるわけで。
まあホンマ相当頭使うので出来たらやけどね…!

でもちゃんと秋にイベント出来るんかね…とついつい弱音を吐いたら(すーぐ吐く)
『こういうのは考えておいて無駄な事は無いですよ』って言われて、ホンマそうやなって思ったので
そんな事も考えたり思ったり感化されたりしながら結構沈まずに生きております。
いやー私は本当にまわりに恵まれている…。(2回目)

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