自分の時間を過ごすのに誰にも言い訳なんていらないよねって話
疲れたらきちんとお熱を出せるコボちゃんの身体惚れ惚れしながら。
「でも、せっかくタイに来たのになぁ。」という思いが湧き出るわけです。
せっかく海外に来たのに、ホテルで寝てるのもったいないなぁ。
せっかくプーケット来たのに島行けないかもなぁ。
せっかく来たのにどこにも行けなかったらどうしよう。
その考えが浮かんだ途端に、「いや、ホテルでのんびり過ごすのもリゾート旅の醍醐味やん」という反対意見が浮かんできて。
その時感じたのは、誰かに言い訳してる感覚でした。
私の頭の中に、「旅行に来たならこう過ごすべき!」という過去に親兄弟や周囲や世間に求められているだろうと私が勝手に思い込んだ規範的な姿があって、でもそう過ごせない自分を、体のいい言葉で言い訳してる感じがしたわけです。
こんな風に、日常にもいろんな規範と、それに対抗できる意見を頭の中で戦わせてるんだろなぁ。疲れるよねー。
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それで改めて、この旅の目的を思い出したら、今回はズバリ「子供達と海外に行く」が目的であり、ゴールだったなぁと思い至りました。
タイのプーケットに来たのは、流れでそうなっただけでね。
他の候補地も色々あって、予約をした場所もあったけどいっぱいだったりして、結果的に「プーケットに来れた」って話で。
だから「せっかく」来たのにって考え自体が筋違いなんですよね。
プーケットに来て、絶対に見たいものも、絶対に行きたい場所も、絶対に体験したいことがあったわけではなくって、絶対に食べたいものがあったわけでもない。
「来た!あとは全部おまけ!」なんですよね〜。
ホテルでのんびり過ごすのも、ちょろっと街を歩くのも現地できたら嬉しいけど、子供達とこっちの空気を吸って、景色を見て、雨に降られたり、ホテルでのんびりしたり、どんな過ごし方もアリなんですよ。
なーんもせずに携帯いじってるだけでもいいんですよ。
リゾートだからゆっくり過ごすのが豊かだ!とかマジでそんな理由もいらない。
そもそも、私が私の時間をどう過ごすかを、誰かに言い訳しなくちゃいけないって何なのよ。そんなことを考えたら、笑けて来ましたわ。
とはいえね、早朝からスケジュールびっしりで行動するのとか大っ嫌いなんで、どうせゆっくりした旅なんですよ、毎回。
だけど、誰かや何かの「せっかく」に従おうと、意外と頑張ってたんだなぁと思いましたわ。
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そんなわけで(どんな?)、子供達は早々に寝かせて、初のルームサービスディナーを。
やっぱタイ料理大好きだわ。辛くて泣きながら食べるガパオ最高だわ。
屋台行きたいなー。
それより、ゆっくり住んでみたいなぁ。
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