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くたびれたТシャツカタログ_22

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34。そうこんな私にも34歳の頃がありました。今から100年くらい昔の話ですかね~広告代理店を辞め、自分でデジタルコンテンツを作りたいと思っていた私はマルチメディア産業に転職したのでした。自分はなんか10代は勿論20代も気恥しい感じで早く30代になりたい、30になれば自然にかっこいい渋い大人になれると思い込んでいた時代がありました。ところが30はおろか40過ぎても50超えても一向にその兆しはなく気が付いたら子供っぽい精神構造のお爺さんになっていましたwいやはやなんとも。

こうして振り返ると34歳の頃って楽しかったなあとか、夢を持って働いていたなあとか、でも夢の実現のために大した努力もせず日々のほほんと暮らしていたのかもとか、段々後悔の泥沼にずぶずぶハマりそうで健康に悪そうなのでТシャツの話にします。

これ発泡プリントっていうものらしいですけど34の部分がちょっと盛り上がっててふわふわした感じなんですね。でもそこにわざとインクがかすれたようなデザインが入ってます。

全体の紺も色落ちしたようなむらのある仕上がりになっていて袖や襟もほつれた感じになっているという大変手の込んだ一枚になってます。
34かあ~何もかもみな懐かしい。。。。

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