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めざせ職質フォトグラファー!「電柱を背に天を穿つ」撮影講座

はいっ!というわけでですね。今日は特別に皆様に日頃そこそこのご愛顧とご評価をいただいております「電柱を背に天を穿つ」写真の撮り方をお教えして、なんなら皆様にもチャレンジしていただいたらどうだろうというあれをですね何してみます。

①場所の選定

1)電柱があるところに行く
これ大事ですね。そもそも電柱がないと撮れません。砂漠とか海とか山とか森とか高層ビル街とかね。でも高層ビルや新規開発から取り残されたような古い町の区画とかは逆に狙い目だったりします。
2)狭い道幅で建物も密集してるところを探す
例えばこんな感じとか

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自分の中にある電柱センサーと電線もつれあいセンサーをオンにしてください。その際、建物密集率と築年数などもしきい値としていただければヒット率が高まります。

②撮影方法

1)基本姿勢
これだ!と思った電柱を見つけたら電柱に背中をなんら躊躇なくつけます。その際、右足の踵を軸にして電柱につけ、半歩前に出した左足に2、背中に8の割合で体重をかけます。左手にスマホを持って、肘はわき腹に固定します。とてもスタイリッシュなポーズですね。

2)スマホ設定と構図決め
スマホは自撮りモードにします。ここで一回画面を覗き込むと画面下部三分の一が自分の顔で埋まっていますので、頭をひっこめて自分の顔や頭が写りこまないようにしましょう。ついつい自分の顔にウットリしてしまうようなナルシストにはこの作業は不向きです。右手でそっと撮影ボタンを押せば出来上がりです。

3)撮影心構え
ここまでの作業を終えた貴方を偶然通りかかった人が見たら、はっきり言って不審者以外の何者でもありません。だからといって変に挙動不審な様子を見せると事案発生の可能性もありますので、ここは政府から直接依頼を受けて行っている電柱調査事業直属の業務遂行者であり、なんなら正式な証明書を見せますよ位の気持ちでいると肝が据わります。くれぐれも自己責任でお願いします。

③加工

あとはお好みでコントラストや色味をいじったりPhotoshop使ってる人は空を置き換えるといった禁断の機能なんかもあるみたいなんで。ちなみに自分はLightroomでプリセットをいろいろ使って好みの色合いにすることが多いですかね。

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如何でしょうか?
気が向いたら、あるいは会社で嫌なことがあったり電車内でクソなカップルにむかついたりトルネで予約したアニメが何故か録画されなかったり課金したガチャで爆死したら是非一度お試しください。
よろしくお願いします~

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