シルバーシートを譲られた話

シルバーシートを譲られた。帰りの電車で乗った直後、いつもの連結部まで進むとマスクをした滝沢カレンといった風貌の女子に目を奪われた。目が合った。とその子はどうぞと言って自分が据わっていたシルバーシートを譲ろうとした。あっ、シルバーシート！げっ俺もそんな風に見られる歳になったのかと。実は最近シルバーシートに座ることに何ら抵抗もなくもうこの歳だからいいよね、みたいな風でもあったのだが、自分で思うのと人からそう見られるのとはずいぶん違うもんだし、何より結構ショックでもあった。で思わず大丈夫です！とかマスクをしていたこともあってちょっと強めに言ってしまった。好意で行ってくれたことに関して無下に断ったような感じで大変後悔した。せめてありがとう、でも大丈夫ですくらいの紳士的な対応をとりたかったと思いましたよ。なんかいろいろショックでした。。。。