朝日新聞

日系4世ビザ発給2件だけ 架け橋掲げ家族帯同は認めず

 中南米などの日系4世を受け入れる新たな在留資格(4世ビザ)について、受け付け開始の3月末からの6カ月余りで発給がわずか2件にとどまっていることが27日までに分かった。「架け橋の育成」をうたいながら、申請条件が厳しすぎることが低調さの原因とみられる。

 4世ビザ制度は7月1日に施行された。日本政府は、年4千人ほどの来日を見込んでいたが、外務省領事局によると、10月中旬までに発給されたビザはブラジル1件、フィリピン1件にとどまるという。

https://www.asahi.com/articles/ASLBQ4T6TLBQULZU005.html?iref=comtop_8_01

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