スポーツ報知

【オリックス】新外国人ジョーンズ、さすがの大物感「ゴージャス」初打ち

 オリックスの新外国人、アダム・ジョーンズ外野手(34)=Dバックス=が28日、ゴージャス過ぎる日本初練習を披露した。26日の来日から3日目。大阪・舞洲の球団施設に初めて乗り込んだメジャー282発男。室内練習場を見渡して「ゴージャス!」と目を丸くしたが、よりゴージャスなのはジョーンズ自身だった。

 その両耳には、1個あたり数百万円はしそうなダイヤモンドとみられる大ぶりのピアス。アンダーシャツからチラ見せする2つのネックレスにも無数のストーンがちりばめられ、照明を乱反射していた。この日はただスマホで動画を撮り続けているだけだった“サポートスタッフ”も自腹で雇用したという。さすがは2年総額800万ドル(約8億8000万円)プラス出来高200万ドル(同2億2000万円)のゴージャスな条件で入団しただけはある。

 フリー打撃は球団スタッフの投げるボールを23スイング。安打性は17本の“打率7割3分9厘”で、メジャー通算1939安打の実力をさっそく披露した。打撃グラブはつけず、素手でバットを振り続けた。これは11年にオリオールズで僚友だったメジャー通算449本塁打のウラジーミル・ゲレロ氏の助言を受けたもの。「しっかりバットをコントロールして感触を確かめるためさ」と自身を成功に導いた練習法と強調した。

 前日は大阪・道頓堀をブラリ食べ歩き。「アメージング! おいしいものがいっぱいあったから、太らないようにしないとね」。この日も練習後に大阪市内のすし店で舌鼓。異国での成績もゴージャス…といきたいところだ。(田中 昌宏)


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