Endgadget 日本語版

日本通信から出た残念なVAIO Phoneの汚名返上とばかりに登場したのが、「VAIO Phone Biz」。スペックはミドルクラスに近いものとなっていたものの、アルミ削り出しのボディなど、VAIOならではの高い品質と信頼性を備えたスマホとして生まれ変わりました。ただし、OSはWindows 10 Mobileを採用しており、この点がやや使いにくいポイントとなっていました。

そのVAIO Phone Bizをほぼそのままに、OSをAndroidに変更して再登場したのが「VAIO Phone A」です。Snapdragon 617、メモリー3GBといったスペック面はそのままですが、DSDS対応、ドコモのVoLTE対応など使い勝手は向上しました。なにより、Androidスマホ用のアプリが動作するというのが強いです。価格は2万4800円とかなり安めで、やや古めのスペックを差し引いても十分魅力的でした。


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