朝日新聞

焦点:ジャンク債好調、米国株の強気相場さらなる継続を示唆か

今年第1・四半期は米国株が約10年ぶりの上昇率を記録したが、それよりも好調だったのが高利回り債(ジャンク債)で、足元は最高値水準に復帰している。長らく続いた両市場の相関関係を踏まえると、株価も近く最高値圏に戻り、強気相場がさらに続く可能性がある。

 オッペンハイマー・ファンズのクリシュナ・メマニ最高投資責任者は「われわれはこの上昇サイクルが(他の人々が)思っているよりずっと長いと考えている。今年や来年では終わらず、あと2─3年は続く」と話した。


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