読売新聞

口永良部島が噴火、火砕流1・5キロ…避難不要

17日午前9時19分、鹿児島県屋久島町・口永良部島くちのえらぶじまの新岳しんだけ(626メートル)で爆発的噴火が発生し、噴煙は火口から500メートル以上の高さに達した。火砕流も南西側と北西側に約1・5キロ流れ出たが、気象庁は「居住地域に被害は及ばない」として噴火警戒レベル3(入山規制)を維持している。

 気象庁によると、新岳では、昨年10月21日に3年4か月ぶりに小規模噴火が発生し、同12月18日にも火砕流が西に約1キロ流出する爆発的噴火が起きるなど、断続的に噴火が繰り返されている。


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