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自転車でめぐる平戸の旅

平戸大橋の先には平戸島。島の面積は163.4km2で、
小豆島や壱岐島より少し大きな島。日本では20番目
位の大きさの島でもある。朝10時に西田平を出発し、
たびら平戸口に17時30分には戻る予定の自転車旅。

さて今回の平戸島を自転車でめぐる旅。ゆっくりと
回りたいところだが日帰りの旅で、帰りの電車の時間
もある。南北に長い島なので、中央付近で折り返そう。

平戸島。平戸大橋から中央付近まで18km程度の道のり


壱岐の面積は133.8km2。南北に17km、東西14km程度

島の大きさを体感した壱岐島への2度の旅

壱岐島は以前の旅でその広さを体感した。自転車で島
の地形を感じながら、海、山、空に囲まれた島の風景を
楽しむ旅にひかれている。いつか小豆島にも自転車で
訪れてみたい。小豆島は瀬戸内のアートあふれる島だ。



田平天主堂を後にして平戸の旅を始めよう
道中の風景を楽しみながら
まずは平戸大橋を渡る
平戸瀬戸の渦巻く潮流を眺めつつ
歩道部分をゆっくりと
吊り橋の構造に感動しつつ進む
長さ665mの平戸大橋。とても大きな吊り橋だ

ドローンからの美しい平戸大橋の風景

橋を渡り平戸に広がる風景の中
道沿いには緑に溶け込むカフェや
緑と海と空の風景を眺めながら進む
棚田の風景の向うには平戸大橋の姿
しばらく走ると海岸沿いへと出る
ヤシの木が立ち並ぶのは千里ヶ浜
ひとまず自転車を降りて砂浜の方へ
まばらに立つのはアメリカデイゴの木
砂浜の手前には広々とした原っぱ
その先に広がる海の風景
海と砂浜の景色にもひかれている
繰り返し寄せては引く波をしばらく眺める
海水浴場でもある千里ヶ浜には親子連れの姿がちらほらと
振り返った先に見えるホテルは
湯快リゾートのプレミアムタイプのホテルの

ホテル薫風。砂浜を見下ろす位置に建つ

気になっていた彫像は鄭成功という人物のもの
ここ千里ヶ浜は鄭成功記念公園となっていた

鄭成功とは近松門左衛門の人形浄瑠璃の国性爺合戦の
モデルとなった人物。ここ平戸で父・鄭芝龍、日本人の
母・田川マツの間に生まれ、17世紀中国で清朝に滅ぼ
されつつあった明朝のために戦い、台湾をオランダ
の支配から開放した英雄として知られているという。

鄭成功は浜辺で生まれたとされ
マツがもたれて生んだと伝えられる浜の石も残されている
周囲に広がる砂浜と海と空の風景

千里ヶ浜の風景もドローンからの美しい映像で

そろそろ千里ヶ浜を後にして、港の風景を過ぎ
対岸から港の風景を眺めつつ
遠ざかる千里ヶ浜の風景を振り返りながらも
次の目的地に向って進む
自転車を降りて、階段の先にある教会へ

平戸大橋を渡り、千里ヶ浜の一面に広がると海と空、
道中の島の風景も楽しみながら、島の中央付近まで
やってきた。次の目的地も平戸に教会建築の一つで、
小高い丘の上に建つ小さな教会は宝亀教会という。

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