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小さな灯火はやがて炎へ


TSUBOMI  岩崎愛 2018

最近、このアルバムをよく聞いている。
なかでもHAGANEという曲が心に響く。

低くささやくような落ち着いた声は、
やがて強くのびやかに広がる声となり、
新たな一歩を踏み出そうという気分になる。

小さな灯火から、炎へと変化するイメージ。
そしてその炎は成長し、強さを生み出してく。
ゆったりと始まり、徐々に増すその高揚感。

部屋の明かりを落とし、ウイスキーを片手に、
揺らめく炎を見つめながら、日々を思い返す。
また明日も、この先を越えていけるように。


「燃え上がれ炎 かつて小さな灯火だった
 ずっと消えないように
 ここまで大きく育ててきた

 どこまでも行けるこの足で
 ここまでやってきた
 あの空もあの海さえも越えて行けそうよ

 燃え上がっている炎が
 燃え尽きて灰に変わるまで
 どこまでも行ける強さを 鋼の強さを」
 一部歌詞抜粋 


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※岩崎愛オフィシャルホームページより参照


アルバムジャケットは、イラストレーターの
福田利之氏のデザインである。福田利之氏は、
ブックスキューブリックで購入したTENPの
刺し子のコースターのデザインも行っていた。


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自分にとって、何かよいなと思う感じが、
少しずつつながっていく。日々の違いを
感じるものとの新たな出会いを楽しもう。

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