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三川内山のやきものの里を楽しもう

三川内山地区はやきものの里として、400年の歴史と
伝統がある。里のいたる所に焼き物が散りばめられ、
案内板なども充実している。ギャラリーや窯元、神社や
旧跡などをめぐり、三川内の焼き物の風景を楽しもう。


いつものように風景を楽しむ旅。公民館の案内も立派な焼き物
三川内はやきものの里だ
三川内山公園に広がる気持ちのよい空
公園の壁にはやきものが飾られている
三川内焼といえばやはり唐子たち
なんと楽しげで優しげな様子
壁面はギャラリーのようで
モダンなものから
深遠さを感じる絵柄のものまで
向かいにはカフェが併設されたギャラリーのさるあしあと
こちらも写真もブログへの掲載もよいですよと言って頂き
繊細な細工の技術や
鮮やかな絵付や
窯によっても個性がある唐子の絵柄を楽しむ
さるのあしあとの車に描かれた
唐子に歓迎される三川内の旅
四百年の陶源郷の三川内山の案内板
その側には三川内皿山絵巻。其の一に始まり
其の十九まで。楽しく学べる三川内の歴史
奥には平戸祐祥窯の工房が見える
壁に埋め込まれた銘板に
唐子が描かれた美しいやきものに
素敵な緑の窓枠や水のある風景を楽しむ
近くにある今由製陶所窯跡には
昭和初期の窯場の風景が残されている
所々に設置された案内板をたどりながら
三川内焼の繊細な細工の様子や
細やかな絵付けのうつわを楽しみながら歩く
泰平や、は江戸時代の旅籠跡が改装されたもの
押し寿司などを頂けるランチスポット。お昼にはまだ早いので
赤く色づくナンテンの実や
建物の雰囲気だけでも楽しもう
水路沿いの路地を歩きながら
気になるものにカメラを向けつつ
柵のすき間から見える風景などを楽しむ
やきもの里には窯元が点在していて
そこでは三川内焼の紹介もされている
また、旧跡に当時の風景を偲んだり
その旧跡について学んだりしつつ
やきものの里をめぐり、陶祖神社へとやってきた
ここは 日本遺産 日本磁器のふるさと 肥前の構成文化財
陶祖神社は平戸藩御用窯の棟梁の今村家の先祖を祀る場所
鳥居をくぐり参道を進む
階段を上り拝殿へ
いつものようにお参りし
神社に施された細工も楽しむ
もと来た参道を引き返し、また旅を続けよう

路地の風景を楽しみつつ、所々に設置される案内板を
たどり、やきもの里に広がるおだやかな景色にひたる。
路地を歩くほどに、三川内の風景が体になじんでくる。
里は歩いて回れる距離感で、自転車を押しながら景色
を楽しむ。点在する窯元も魅力的だ。次はその窯元へ。

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