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大島で巡る世界遺産のある風景

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無事大島に到着。沖津宮遙拝遙所までは、
徒歩では時間がかかりそうなので、フェリー
に自転車を乗せることができてよかった。
まずは、宗像大社中津宮を目指す。

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フェリー乗場から、ほど近くに中津宮がある。
鳥居をくぐり、太鼓橋を渡り、木々に囲まれた
しんとした空気の中、石段の先の本殿を目指す

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宗像大社 中津宮

祭神:湍津姫神 たぎつひめのかみ
本殿:福岡県指定文化財 永禄9年 (1566)
拝殿:昭和3年 (1928)

中津宮は、沖ノ島をはじめ宗像三女神への
信仰が篤い大島の人々の信仰の中心で、
湍津姫神がまつられているとのこと。

中津宮本殿の屋根になる鰹木は、通常は
丸いものが複数のっているが、中津宮では、
丸を3本重ねたものと、四角を3本束ねたもの
がのっている。鰹木は陰と陽を表し、3つに
束ねられたのは宗像三女神を表すとのこと。

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帰りしに、神社を出て石段を降りようとすると
眼前に玄界灘の風景が現れる。木々に囲まれた
石段のほの暗さの向こうに、海が鮮やかに
陽の光を反射し、思わずその風景に見とれる。
意図的に作り出されたかのような景色である。

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さて、次なる目的地の沖津宮遙拝所を目指す。
途中の登り坂は疲れた体にこたえるが、眼前の
景色に疲れも忘れる。海の眺めは気持ちがよい

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沖津宮遙拝所

沖津宮がある沖ノ島は、島そのものがご神体で
あり神宿る島と呼ばれている。渡島できない
ため沖津宮遙拝所が設けられている。晴れて
空気の澄んだ日には、水平線上に浮かんでいる
沖ノ島をはっきりと望むことができるとのこと

晴れてはいたが、よくわからなかったので、
おおよその方向を向いてお参りをした。
海を越え、山を越えてようやくやってきた
という充足感が、体に満ちて気持ちがよい。
きっと、ご利益があるだろう思えてくる。

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フェリーに乗る前に、しばしの休憩。帰り道に
あったむすびカフェにて、甘夏シェイクを頂く
さっぱりした甘さと、ほんのりとした酸味が、
疲れた体に染みる。ボリュームのあるシェイク
を満喫しつつ、次の目的に向かい自転車に乗る


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フェリー乗場に到着し、帰りの便に乗り込む。
ほんの一時であったが、自転車で移動しながら
ゆったりとした大島の空気を満喫できたと思う
玄界灘の風景も、青く鮮やかで気持ちがよい。
このあたりで、一日も半分がすぎつつある。
朝早いと一日が長い。来た道をのんびり帰ろう


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