やはり壱岐といえばこれである
湯本温泉は格別だった。壱岐リトリート海里村上では
ランチをおいしく頂いた。島には多くの神社が建って
いる。でも、私にとっての壱岐は馴染み深いのはこれ
である。琥珀色の先に壱岐の風景を思い描いてきた。
次は焼酎のある風景を目指し、自転車を走らせよう。
島に愛され、続いていく壱岐焼酎の歴史がある。
壱岐の蔵酒造は6つの酒蔵が集まり誕生した蔵元。
IKIKKO DELUXEは福岡でも容易に手に入る。
壱を飲む。二番や三番ではない
焼酎への想いが語られる。ますます壱岐が好きになる
壱岐焼酎は、ワインのボルドーやシャンパーニュ、
ブランデーのコニャック、ウイスキーのスコッチや
バーボンと同じく、世界貿易機関によって地理的表示
が認められた麦焼酎ブランド。大分麦焼酎が麦と麦麹
を原料とするのに対し、壱岐焼酎は麦と米麹を原料と
する麦焼酎で米麹ならではの甘みがある。また国税庁
によって壱岐はGIの表示がされている。お酒の地理的
表示(GI=Geographical Indication) は地域の共有の
財産である「産地名」を守り、適切な使用を促す制度だ。
壱岐の旅も終わりに近づいている。フェリー乗り場の
郷ノ浦港も間近となってきた。ここまで、無事に旅を
楽しめたのもきっと壱岐の神様のおかげだろう。旅は
家に帰るまでが旅。最後まで気をつけて旅を楽しもう。