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長崎の諫早にある眼鏡橋

慶巌寺をあとにし、川の向こうの諫早公園へと向かう。
諫早市の眼鏡橋は、水害の多かった本明川に永久に
流されない橋として1839年に架けられた。1957年の
水害によって、川を拡幅し、その際に諫早公園に移設
されて国指定重要文化財に認定された。池にかかる
眼鏡橋は日本を代表する美しい石橋と評されている。


その緩やかな曲線が美しい
永久不壊の石橋としてつくられた眼鏡橋
今では諫早公園の池にその姿を映す
願い事を念じながら渡ってみよう
天気も回復し、気持ちも晴ればれ
願い事は叶うだろうか。それにしても立派な造りだ
欄干の向こうにはマルシェの風景
ここには180年もの時の積層ががある
擬宝珠はなんだかありがたみのある形だ
この橋を造ったり、移設した当時の技術にも驚かされる
諫早の眼鏡橋。このプローポーションも美しい

諫早市の歴史とともにある眼鏡橋は街のシンボルだ

でも、長崎の眼鏡橋といえば、こちらが有名。
サボンみたいな朝日だな、という歌い出し、
町はカステラ色に暮れという表現も素敵だ。
1969年のNHKみんなのうたの長崎めがね橋。

マルシェへの途中、フルートを吹くおじさんと耳をすます女性
軽やかでやわらかな雰囲気のおじさんの
お尻には黒川晃彦氏のサイン

おじさんは、福岡市役所の前でサックスを片手に座り

岐阜県図書館の横ではサックスを吹き
猫は耳を傾ける。彫刻でつながる旅の風景もある
長崎の食をいろいろと見て回りながら
賑わうマルシェの雰囲気を楽しむ
マルシェを抜けると、その隣にはただ者ではない建物
その迫力のある佇まいを見上げてみる
1968年竣工の諫早市体育館。正面側にも行けばよかった


私なりに諫早公園の回りを楽しんだ。きっと人により
気になるポイントは異なると思う。太良町から諫早の
街へやってきた。ここが今回の旅の中間地点。ここから
北へ向かう。有明海から大村湾へ楽しい旅を続けよう。



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