有田をつくる町の顔
有田の余韻に浸っている。有田といえばうつわの町。
そしてそこでは、昔ながらの町並みを楽しむことが
できる。有田内山の町並みは、自然にできたわけでは
なく、町の人たちの思いがつながり、守られ育てられ
てきたもの。決して容易なことではない。そんな町並み
で出会った有田をつくる町の顔を振りかえってみる。
有田の町を活気づけるこのような取り組みも
有田の町をつくるいろんな顔。それぞれに有田の魅力
を感じながらの楽しい旅。有田町では都市景観条例が
2000年に制定され、有田らしい都市景観作りを目指
されている。古いものが活かされ、新しいものも町に
溶け込むように魅力的な有田がつくられる。建物は
窯元やギャラリーやショップ、カフェとして使われて
町の顔として育っていく。昔ながらの町並みを保存
しながらも、使い続けられることで、いきいきとた、
新たな魅力を帯びていく。楽しく、美しい有田の町。
町並みを大切にする思いがつながって、今の、そして
これからの有田の町並みを作っていくのだと感じる。
またいつか有田を旅しよう。有田の楽しい旅も一旦
これでおしまいに。そしてまた、次の旅を始めよう。
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