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そして神話が生まれた場所へ

初めての高千穂の旅。高千穂峡から高千穂神社と荒立
神社へ。神々の宿る地の雰囲気を感じつつ神社を巡る。

そして訪れたのは天岩戸神社。岩戸川をはさみ東本宮
と西本宮、岩戸川のほとりの天安河原からなる。ここは
天岩戸神話が生まれた場所でもある。ここ西本宮では
神職に案内されて、天岩戸を遥拝することができる。

鳥居をくぐり天岩戸を目指す
岩戸川をはさんで東本宮と西本宮、その先に天安河原がある
手力雄神は天岩戸にかくれた天照大神を引き出した
緑に包まれる岩戸川。緑が眩しい
鮮やかな緑に囲まれた参道を進む。気持ちのよい空間だ
参拝時間は30分ごとにある。ちょうど参拝の時間に訪れた
御祭神は天照皇大神。天岩戸を御神体とされている
木々に囲まれた参道を進む。右手の入り口から西本宮の拝殿へ
石灯篭の上にも小さな緑の世界がある
西本宮拝殿前で神職のお祓いを受け遥拝殿へ
一番端の格子戸から遥拝殿へと向かう
天岩戸神社の注連縄神事。令和3年からの行事となっている

令和2年12月、神話の時代以降初めて御神体「天岩戸」
に注連縄が張られた様子がドキュメンタリー映画に。

神楽殿は天安河原遥拝所にもなっている
天岩戸神楽もいつか体感してみたい
精巧な木鼻彫刻の獅子鼻と貘鼻。どちらも迫力がある
天岩戸神楽では岩戸を開けると中から鏡が現れる
五行に鳥居や十二支、四季の様子などの彫り物が飾られている


西本宮を後にして天安河原へ向かう
だんだんと岩戸川のほとりへと降りていく
せせらぎの音が心地よく響く
森の中にある水の風景には心癒される
侵食された岩肌に透き通る水に見入ってしまう
さまざまな緑が重なりあう風景。森の中でしか味わえない光景
神秘的な雰囲気の場所も随所にある
光を受けて流れる水とそよぐ緑が輝いている
天安河原へたどり着いた。八百万の神が集まったとされる洞窟
祈願を行う人により積まれた石。幻想的な光景が広がる


天安河原への途中には五峰窯という高千穂焼の窯元もある
カフェも併設されていて、テラスからの眺めが気持ちよい
手すりの上の可愛らしいカエルに気分もほっこり
お土産は焼物とどちらにするか迷いに迷いにこちらに
神楽酒造の天照(てんしょう)はそば焼酎。名前が決め手に


西本宮拝殿から、天岩戸遥拝所へ降りていく。そこは
写真撮影が禁止の場所。岩戸川の向こうにある天岩戸
を眺める。おおい茂る緑で、その姿は確かには見えない
が天岩戸を囲む森全体に神秘的な空気が流れている。

神々が宿るといわれている高千穂の地。美しい峡谷、
山の深い緑、雄大な自然の中、神秘的な空気を感じる
旅となった。さあ高千穂を後にして、次を目指そう。

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