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九州の旅を最後まで楽しもう

九州の旅もあとわずか。2年半に渡る九州の単身赴任
生活も終わりを迎える。その間、日帰りでも多くの旅を
することができた。山道に入り込み進めなくなったり、
崖から海を見下ろしてひやっとしたり、水路にはまり
骨折したりといろいろあったが、それもよい思い出。

本当は、まだずっと先まで旅の計画を立てていたけど、
その旅も今回を含めて後3回。今度は阿蘇の旅に続き
車での旅。9月の初旬に訪れたのは、以前の旅でお城
の天守閣から遠くに望んだ山で気になっていた場所。

眼前には穏やかな海が広がる
大村湾PA。長崎県への旅はもう少し続く
道の途中の千々石展望台でもひと休み
千々石名物じゃがちゃん。でもまだ開店前
じゃがちゃんのパネルの向こうには
島原半島と橘湾。海に囲まれた長崎の風景が広がる
火山活動からなる島原半島のなりたちも学びつつ
活動を続ける千々石断層。地質学も奥が深い
千々石海岸の先に広がる雲仙の山々
長崎へ向かう龍馬が同じ景色を眺めていたかも
展望台を後にして小浜温泉に少し寄り道を
通り沿いには2019年リニューアルオープンした伊勢屋
創業350年の老舗旅館のデザインが一新されている
ブランディングは小浜を拠点とする景色デザイン室
伊勢屋の家紋の剣かたばみも大胆に
少しだけ内部を拝見。そして泊まりたい宿が増えていく
旅をしてデザインの力にふれながら
また旅を続ける。地元に根付いたデザイン事務所に憧れる
シンプルに大胆に。その構成も気持ちよい
湯気の沸き立つ温泉。でも今回は連れてきてもらっている身
なので建物やデザインだけでも楽しんで

 生まれ変わった ISEYAを後にしよう

旅館を振り返りながら道路を渡ると
一面には海の風景
海に面した小浜温泉。素敵な所だ
空から海へのグラデーション。長崎の海の風景を楽しもう
屋根のついた水路のような施設は
海岸沿いに長く続いている
源泉温度105度で、105mもある日本一の足湯
湯けむりのたつ風景に後ろ髪をひかれつつ
小浜温泉を後にする。目的地はまだ先にある

また訪れた長崎県。福岡から西への旅を続けている。
今回は博多から高速道路で佐賀県を越えて、長崎県の
島原半島へ。そして南島原をまわり雲仙へと向かう旅。

九州の旅では大分も、熊本も、鹿児島も、そして宮崎
へも訪れたかったが九州の生活も終わり、時間切れだ。
わかっていたなら、もう少し旅の計画をはやめたのに
といっても仕方ない。残された旅を存分に楽しもう。

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