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くらの細道を訪ねよう

行く道の途中にある3つの酒造場

うきはへの旅を続けよう。JR田代駅で降りてしまった
ことで旅の予定を変え、うきはへの旅を楽しむことに。
うきはへの途中には、いくつかの酒造も点在している。

※久留米観光コンベンション国際交流協会HPより参照

くらの細道。それは山口酒造場、山の壽酒造、みいの寿
の3つの蔵による酒蔵巡りのイベント。今年の4月に
開催されていた。知った時には、終了していたので来年
を心待ちに。予習として、くらの細道を訪ねてみる。

道沿いには山口酒造場。白壁に蔵、門構えなど立派な酒蔵だ
小売販売所のuguisubarは日曜日も開いているが、まだ開店前
山口酒蔵場のうぐいす倶楽部に入ろうか思案中
母屋の隣に建つ蔵も立派な佇まいだ
日本酒の神様かな。お賽銭が置かれている


どんどん進もう。参道の突き当りには北野天満宮がある
朱色の太鼓橋を渡る。向こうには迫力のある大楠
石の鳥居も大楠も福岡県の指定文化財となっている
迫力のある朱色の楼門。鮮やかな色合いだ
楼門をくぐり拝殿へと向かう
境内には動物たち。北野天満宮のおくんちの木馬や
横たわるのは菅原道真公の使いの牛
拝殿の左右には鷽鳥​(うそどり)。幸運を招くといわれる
菅原道真公にお参りして次へ進もう
朱色の門と緑青の屋根に木々の緑と青い空。鮮やかな風景だ


天満宮の北隣りには木々に囲まれた建物がある
多様な樹木が植えられている。雑木林のようで感じが良い
屋根と壁が一体となったデザイン。このシンプルさがよい
ぐるりとまわって正面玄関へ。シャープで斬新なデザインだ
ゆったりとした配置計画。低層の建物のまわりは空が広い
空と太陽とエントランス。ガラスは空を映し込む
開館までにはまだ時間がある。外観だけでも楽しもう
うきはへはまだ道半ば。川沿いをひた走る
しばらく進むと山の壽がある
だんだんと酒蔵の風景に近づいていく
日曜日は休日のようだ。いきあたりばったりなので仕方ない

山の壽酒蔵は、2017年に片山郁代さんが8代目社長に
就任してから、杜氏制の廃止や酒造ブランドの大幅な
リニューアルなど、200年の歴史を塗り替えるような
変革に挑まれているという。この先がとても楽しみだ。


気を取り直してまた進もう。日は少しずつ高くなっていく
みいの寿へ。ここでは見学も販売もないが、訪れてみた
以前に頂いた三井の寿の日本酒。純米酒は濃厚な味わいだ
こちらの特別純米はすっきりとして飲みやすい
山卸という工程を廃止した山廃の濃厚なお酒。美田の名もよい
純米酒にこだわる三井の寿。スラムダンク三井寿はここが由来


筑後川に面した酒蔵。くらの細道のイベントが待ち遠しい


先を急ごうと思いつつ、畑の向こうの建物が気になる
パティスリー プチ リジェール
腹ごしらえにアンパンを

3つの蔵を訪ねたが、いきあたりばったりで、いずれも
外観のみ。山口酒蔵場には、時間調整すれば建物に入る
こともできたが、今回の目的地はあくまでもうきはだ。
このペースでは、うきはにはいつ着くだろうかと少し
心配になりながらも、まずは、目の前のアンパンを。
まずはおなかを満たそう。旅はきっとなるようになる。

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