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宝物のような日常


今年春、福岡県立美術館で「宝物のような日常」という
コレクション展が開催されていた。表題の写真は作品の
一つである。かけがえのない一瞬が切り取られている。

第1章 いつもそこにあるもの
第2章 人、小さな声、大切な存在
第3章 見つめる先にあるもの

テーマに合わせて、収蔵作品が展示されていて、
その言葉を通して作品を身近に感じることができた。


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ふと、立ち止まって思い巡らしてみる。
日常は、けっしてありふれてはいない。
たくさんの色や、いろいろなかたち。
風そよぐ音や季節と共にやってくる香り。


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見えているようで、見えていないもの。
大切なものなのに、気づいていないもの。
その先を見つめることで、姿を現すもの。


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日々のいつもの風景や、ささやかな出来事。
宝物はすぐそばにあると思う。目を凝らし、
耳をすまして、日々を楽しんでいこう。



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