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彩られた佐賀の空を見上げて


朝日が雲を照らし、だんだん明るくなってくる


11月の初旬に、始発の電車に乗って佐賀へ出かけた。
佐賀駅に6時半に到着。そこからは、いつものように
折りたたみ自転車を広げ、喜瀬川の河川敷へ向かう。
競技開始は7時の予定だ。雲間から差しこむ朝日に、
気分も高まってくる。風が強いと中止となることも
ある競技。幸いにも風は穏やかで、この風ならきっと
大丈夫だと自分に言い聞かせて、自転車を走らせる。




先日のワカサギ釣りへの道中で見たポスター

インターナショナルバルーンフェスタの美しい動画。

河川敷では気球が立ち上がり始めている
堤防の上には、すでに多くの人だかり
河川敷についた頃、気球は飛び立ち始めた
朝日が差す中、次々と舞い上がる気球
次から本番の競技。100機程度の気球が順番に飛び立っていく
佐賀の空をカラフルな気球が彩っていく
気球のカラーリングもさまざまだ
次々と立ち上がっていく様子を見るのもおもしろい
風を見計らってタイミングをみて飛び立っていく
いつくもの気球が次々に空に舞い
ゆっくりと風に乗りながら
ポイントを目指して飛んでいく
 朝日が差す河川敷には多くの人が空を見上げる
鮮やかなHONDAのロゴの赤い気球は
青い空と白い雲に映え
いろんな気球を見上げて楽しむ
佐賀には空いっぱいに広がる気球の風景がある
中にはキャラクターの描かれた気球も
これはヤクルトの菌ブラザーズ
反対面はヤクルトマン
全部で100機程の気球。まだまだ離陸は続く
ファンサービスで手が届きそうなくらいの高さを飛んでいく
気球の色やデザインも見どころだ
バーナーで空気を温めて上昇していく気球
競技バルーンの中に犬の形の気球が
ほのぼのした様子で飛んでいく。赤い蝶ネクタイもかわいい
CHARIS&Coは美容を扱う会社。ロゴの気球がかっこいい
とうとう最後の2機に
 緑と白のストライプの1機が飛び立ち
最後の気球が飛び立つのを見送った
着陸ポイントはどこかの田んぼの中にあるらしい
空に溶け込む青色のゲートをくぐる
バルーンフェスタにはたくさんの出店が並び
大きなテントの中での物産展も開催されている
ついつい地酒コーナーに引き寄せられる
堤防の上にずらりと並ぶ観客の姿
競技の次は間近で見られるバルーンの時間
サイゲームスの気球もかっこいい

クリエイティブあふれるサイゲームスの佐賀スタジオ

3年ぶりのバルーンフェスタ。多くの人で賑わっていた

これは、今回のバルーンフェスタの動画。


今回、はじめてバルーンフェスタを見ることができた。
バルーンフェスタでは競技飛行が行われるということ
を初めて知った。競技では目的地ポイントにマーカー
を投下し近いほうが高得点となる。気球でできる操作
はバーナーを点火し、空気の温度差により気球を上下
させるだけで、水平方向の移動は自然の風を利用する。
いかに上空に吹く風の性質を見極め、その風に乗るか。
風を見るのはパイロットだけでなく、地上のチームと
連携して、風の状況を正確に捉える必要があるようだ。


佐賀インターナショナルバルーンフェスタの会場の
佐賀平野上空は、風向きや風速の異なる風の層が何層
も重なり、時間と共に変化するため、日本で屈指の競技
エリアであるという。また稲刈りを終えた田が広がる
ため、着陸しやすいことも利点のひとつであるらしい。


空に想像以上の風景が広がっていた。次々に飛び立つ
色とりどりの気球が空を彩っていく。風まかせでなく、
いかに風を読み、風に乗るかが必要なことだと知ると、
気球が舞う空の見え方も変ってくる。そこで見えない
風をとらえ、目的地を目指す戦いが繰り広げられる。
魅力ある佐賀には、空を彩るバルーンフェスタもある。



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