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福岡大学のキャンパスを巡ってみる

福岡大学は私立大学で学生数2万人程度の
大きな大学である。中四国九州エリアでは、
おそらくもっとも生徒数の多い大学である。
まだ春が待ち遠しい頃、学外者も利用可能
な図書館を目指しキャンパスを巡ってみる。

高層のキャンパスの間を抜けて
リズミカルな庇を見上げながら
ひときわ目を引くファサードの工学部4号館
シャープな吹き抜けの空間には遊び心のあるチェア
コリドーの木質調の天井にはあたたかみを感じる
ひょうたん池のある森では鳥のさえずりに耳を傾け
レトロな大学本館とソテツを眺めながら
渡り廊下を支える柱にこだわりを感じる
福岡大学60周年記念館の存在感に驚くも
壁面に落ちるの木立の影に見とれつつ
槇文彦氏に設計された独特な外観を見上げる
四角の開口と丸い開口、持ち出されるボリューム
形と色と素材が複雑に組み合わさって様々な表情をつくる
こちらの面はもはやアートの領域である
巨大な逆円錐形の柱のための空間がある
隣には新しく建てられたプール施設
対照的な細い柱と薄い庇とガラスの構成に時代を感じる
キャンパスをぐるりと巡ってようやく中央図書館へ
ここは学外者でも利用することができる

福岡大学キャンパスをぐるりとめぐる。新旧の様々な
建物が並び、複雑な都市の様相を感じる場所である。
のんびり散歩しつつ、いろんな面白い空間に出会う。
歩き回りすぎて図書館に着く頃には時間がきて。次は
しっかりと図書館を利用させて頂きに再び訪れよう。

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