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赤、紫、ピンクの綺麗なグラデーション

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先月に届いたブルーミーは、こんな感じで、
紫とピンクの可愛らしい花が印象的である。


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紫とピンクの小さい花は、カスミソウである。
なでしこ科では、宿根カスミソウの生産量が
多いようである。カスミソウの生産が盛んな
熊本県の菊池地域では、9月に出荷が始まり、
翌年の母の日にピークが訪れるようである。

花持ちもよく長く楽しむことができ、小さい
花の自然なグラデーションがよい感じである。
小さい花が折り重なってボリューム感がある。


茶色のもじゃもじゃとしたものはワレモコウ
で、漢字では吾亦紅が一般的なようである。
カスミソウとの花の形、色のバランスがよい。

6月に訪れた太宰府の九州ボイスのほど近くに
歴史的風致形成建造物となった土蔵を利用した
ぎゃらりぃ吾亦紅というギャラリーがあった。
暖簾の絵柄には、ワレモコウがデザインされて
よい感じ。また通りがかった時に覗いてみよう。


赤い花はカーネンション。ナデシコ科の多年草
である。日本には江戸時代初期以前に輸入され
ていてアンジャベルと呼ばれていたようである。
花にうとい私でも、カーネーションは母の日で
なじみがあるが、ほんとにいろんな種類がある
人気の花であり、日々進化しているようである。


サカキにも似た植物の名前はルスカスといい、
葉の中央に花が咲くという不思議な植物である
持ちがよく、長く楽しむことができる鮮やかな
緑の葉は全体にボリューム感をもたせている。


実家には、いつも色んな花が活けられている。
小さな庭につくられた、父の力作の木のウッド
テラスに置いてあるポットや、花壇などに
も色とりどりの花が植えられている。水やり
は父の役割のようで、楽しんでいるようである。
世話は大変でもあると思うが、花に水をやり、
花を楽しむという生活をうらやましく感じる。
まずは切花で、いろんな花を見てみようと思う

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