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Marvel Snapのおもひで 2

 こんにちは、今回は先日行われた大会の反省会です。プレイ動画+スクショで読み合いの選択肢とこうすればよかったね、でプレイングを向上させたい。

 現在、マーベルスナップは全世界で毎週のように賞金付き大会が行われています。筆者も時間がある時にはそれらの大会に出るようにしています、強い人が多くて普段のプレイではできない読み合いがとても楽しいです。
 今回振り返るのは日本で毎月開催されているMonthly Snap Cupの4月大会。環境はホワイトウィドウ追加の週で、ジャンク・破壊・ロキが有力デッキでした。


ネガティヴ大好きな筆者が新しい上振れデッキを求めて辿り着いたリスト


 筆者が持っていったデッキです、大会はどちらかというとコンクエスト寄りのデッキ構築が求められます。環境と少し違うのは、火力一点掛けのロマンデッキ(純破壊のようなタイプ)が少ない点、ほぼ確実に対策カードが採用されている点です。特にロキには確実に当たる(万能デッキ枠で一番人気)ので専用の対策は必須。また、スナップと撤退が相当肝になるのでできるだけ早いターン数でスナップできる要因が欲しい(このデッキではハムで相手のキーを潰す又はピクシーのカード運がスナップのタイミングになります)

すごく良いデッキに見える、こちらからはデアデビルがきつい(5ターン目の駆け引きがなくなってしまう)

 対して対戦相手のデッキです。アーマーやプロフェッサーはヴォイドの侵入を防ぎながら相手ロケーションに留まらせることができるので強い! この2枚を軸にシナジーを組んであるかなり賢いデッキ!

 この試合はWSCの準決勝で、デッキは非公開制。したがって紙とペンでメモりながら対戦します。
 デッキが割れるまでの序盤はかなり相手のデッキを掴めませんでした。その上、汎用的なカードだけ出してこちらのデッキ情報を引き出そうという動きがあったので1、2戦目はもう少しスナップのタイミングを早めた方が強かったか。(セントリー・アニヒラスが3ターン目には揃っていたのでもっと強気に押して差を作るべきだった)

 3戦目です。試合が動いたのは4ターン目、この状態でスナップだった為普段と同じ動きでは負けると思い(4ターン目はコスト通りならセントリーが安牌だが、それは相手にしても同じ)上の置き方でターン終了。

 アットゥマが置かれたのでこちらとしては置き勝った形。5ターン目で右プロフェッサーを置きたいんだなとアニヒラスを置きましたが、全く意味のない択でした。(右アットゥマで気持ちよくなってしまった……)
 これは相手が上手く、左プロフェッサーならセントリーにも勝てるのでこちらでプロフェッサーを読むならセントリー後6ターン目ジェフでどうにかでしたね。
 6ターン目はキャノンボールが容易に想像できるので撤退。完全にやられました……。
 4戦目は全体的に置き勝てたので割愛。プロフェッサーのケアができれば筆者のデッキは全体的にそれなりの打点を置けるので有利を取れます。

4ターン目は左右のどちらにプロフェッサーがきても勝てる置き方。キルンがあまりにも想定外だった……
5戦目終了。アーマーの予測していたがシャンチーと最後まで迷っていたのと、置き方を考えている時点では完全に発想が抜けてしまっていたのが痛い。

 今大会最大の反省点である5戦目です。5ターン目終了時点で上の画像の状態、体力状況は6-4でこちらが微有利の盤面でした。ここで筆者は相手の目線がキャノンボールかジェフの択という所までは考えたのですが、アーマーの可能性を失念。ここで勝てば勝利できる誘惑で、とても甘い選択肢を取ってしまいました。(下の画像)
 冷静になればキャノンボールは置けないこと(アットゥマが壊れる)と相手が撤退をしないのでジェフを置く所は読めたはず。
 6-4状況で一番よくない選択肢を取ってしまったのが今回の反省点でした。(撤退してもまだ同じ条件の勝負ができる、4点負けが最も美味しくない)

 そして6戦目はタップミスで負けるという……。(アニヒラスとジェフの左移動で充分勝てた)
 かなり自分の中の甘さが出てしまったのが今回の反省点です、次は優勝取れるように頑張りたい!
 それでは🐑

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