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アジアチャンピオンシップに出場中です

大会概要

 アジアチャンピオンシップという、長期間のチーム大会に日本チーム「Seven Samurai」として、他6人の日本人プレイヤーと出場中です! 台湾のコミュニティ発?で、タイムゾーンが一緒のアジアの強豪を集めて国対抗のリーグ戦をやろう! という取り組みのようです。ご縁があり、今回声をかけていただけました。(大会で好成績収めてると呼ばれやすくなりそうです)

 全体的な大会の規模感は筆者もよく分かってないんですが、ルールとしては
・全12チームを2つのリーグに分けたチーム戦(成績の良かった2チームで決勝戦)
・予選リーグは2ヶ月くらい?の期間で行われる
・1試合は3試合の勝敗で決定される、先鋒・中堅・大将の使用デッキには6種類以上のカード被りがあってはならない
・試合の2日前にはプレイヤーの順番と使用デッキが公開される(どんなデッキと自分が戦うかが分かる。

くらいですかね、otaがあるとデッキ変更が認められていますが基本はあまり考えなくていいと思います。(土日で開催されるため)
 今まで相手のデッキを完全に知って練習も踏まえてやれる機会とかなかったんでそこ含めて面白かったです。

 当日の試合はなんとプロの実況付き! いつまで公開されてるかは分かんないですが、いい機会に恵まれました。

 今回がチームとしての初戦で、相手は中国チーム? Never Lucky1(2もある笑) 筆者は先鋒として出場したので、日本チーム全体の1戦目になりました!

使用デッキ

上から先鋒・中堅・大将。使用デッキ付きでとっても見やすい表

 現在の環境は概ね4強で、ヘラ・ロキ・キャノンX軸のグッドスタッフ・3セレブロといった感じです。筆者は一身上の都合によりロキが使えない(使いたくない)ので、残り三つで最もロキを殺せる3セレブロを選択しました。

 なぜ今のメタに3セレブロがいるかというと、単純にヘラとキャノンXが強すぎるからです。ヘラは言わずもがな、後攻からの超火力とブリンクジュビリーによるありえない安定感。キャノンXはロックダウン戦略が確定するとそこから点数を動かせないデッキは一方的に封殺可能。この二つのデッキが他の様々なデッキタイプを一方的に蹂躙できる中で生き残っているのが、ロキで全て誤魔化せるロキデッキ(セナの追加によりロキ戦略をとらなくても火力が安定)。そして、インビジブルシャンチー・最強2コストusエージェント等を擁するセレブロデッキになるのです!
 キャノンX は7点のジェフ等でゴリ押しが効き、対ヘラは構築によりますがシャンチーusエージェントで2レーンの確保ができるので一応戦えます。ロキ相手は説明不要でしょう、個人的にはロキ相手が一番よかったんですがヘラと戦うということになりました。

 本番までにこの対面の専用対策をやっていたので、それをある程度残しておきます。まず、相手のデッキがこちらに有効なのはBK・サンドマン・マグニート。ただこれらがなくともこちらのロケやカードの引き、相手のお手軽超火力コンボなどがあるのでヘラ側がちょっと有利くらいのバランスみたいですね。
 こちらのシャンチーはほぼヘラの為に入れているカードですが、シャンチー・usエージェント・セレブロだけでも3枚要求。更に安心して勝つためにミスティーク、インビジブルーウーマンあたりまで欲しいことを考えると完璧な引きはなかなか難しい感じですね、、
 というわけで詰めた対策がとにかく3ロケで戦わなくていいロケーション(名もなきバー、ネクサス等)やシニスター系ロケをスナップで押していくことです。このデッキは以前のランビーオープンで優勝したmolwin選手のデッキを参考にしているのですがやはりクエイクがとてもカギになります。(原型からメビウス→レッドガーディアンにしているのはロキ等に入ってくるであろうセナを重く見ているためです)

試合結果!

 結果的に勝てはしたものの、確実にやろうとするほどヘラの影がチラつくので自分から一回もスナップを打てなかったのは完全にチキってましたね……。
 最大の反省点だと思ってるのが5ゲームのこの盤面。
 実際の置きは下の通り、テンポ優先のセンチネルusにしたわけですが次ターンでサンドマンが来る(廃棄されてるからヘラされる)ことを考えると4ターン目にバストを置いて5ターン目にusセレブロのような置き方をしないと間に合わなかったですね。実際そのために5ターン目のスナップが受けれずに撤退してます。(バストできてたらスナップ受けたかはともかく、、)

クリムゾンコスモス、カマルタージは相手有利でちょっと苦しい
ブリンクからのインフィノットが嘘みたいにデカい!

 もう一つ反省点は6ゲーム目、ここで左に12点のカードが出ることを危惧したのと真ん中のカードを確定させることを嫌ってクエイクを左に置いたんですが、マイナス2されても10点だし、ジェフいるし、このターンサンドマンちょっと読めるし(相手としては持ってるなら絶対出したい)で冷静に見返すとかなり良くない置き方してますね。正解は中クエイクケイジの右バストでした。
 ヘラの出方で結局は運ゲーなんですが、中が28点出れば中マグニートでも勝てる択が増えるので完全に筆者のミスですね。こういう大事なゲームほど全部の可能性を落ち着いてシミュレーションしないといけないんですが……。まだまだ甘かったですね。

廃棄されてるのはマイルス、マグニート、デス

 とはいえ結果勝てたのでヨシ。筆者が普段からドミノを積極的に育ててるのは運が絡む大事な局面でも自信持って自分のプレイを通すためなので。これと、後ろ二人の安心感の大きさがあったので6ゲーム目の相手スナップはセレブロなくても受けることができました。(インビジブルにミスティークシャンチーを仕込めていたのもかなり大きいですが)
 次回以降も試合出たいですが、まず日本代表の中から熾烈な椅子取りをしないといけない(実際の試合より厳しいかもしれない、、)ので分かりません。とりあえずはチームで1勝取れたのはホッとしました。他の方のゲームでは上手いプレイの連続で面白いので機会ある人は次回以降も是非見てみてください!

それでは🐑

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