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「サロンのチカラ」079. サロンの戦略デザイン『プロダクト(商品)』

今回から4Pをテーマに、一つずつを4回に分けてお伝えしていきます。

最初はプロダクト(商品)です。

さて、
サロンにおける商品は何でしょうか?

お客様がお金を払う代わりに受け取るものが商品ですので、サロンの商品はメニューと言えます。

ここで一旦メニューの役割を整理しておきましょう。
メニューには3つの役割があります。

お客様の課題を解決する

サロンの持ち味を表現する

サービスをお金に変える


4Pの一つである商品をつくり込む上で、
この3つの役割の理解は大変重要です。

もう一度お伝えします。

お客様の課題を解決する

サロンの持ち味を表現する

サービスをお金に変える


メニューのつくり込みで最初にすることは、

ターゲット顧客が抱える固有の課題は何か?

をつかみ切ることです。

顧客の課題を解決するメニューをつくらなければ購入して貰えないからです。


課題を解決するメニューができると、
2つ目の役割であるサロンの持ち味を表現することとなります。

なぜならば、顧客は商品を通して、イメージ(持ち味)を受け取るからです。
アップルやユニクロという会社のイメージは、提供される商品から受け取るのと同じです。


話を戻しましょう
顧客の課題を解決するメニューをつくる段階で必要なのが、

設定したターゲットとなる顧客像から離れないことです。


他のサロンで成功しているメニューだから…
利益が高いから…
といった理由で導入するのは絶対しないでください。

まず、

ターゲットにしている顧客の課題解決になるのか?
解決することがサロンの持ち味を活かすこととなるのか?

を考えてみてください。

そのことをメニュー、商品づくりの条件としましょう。


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200821 ポッドキャストアートワーク完成版

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