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「サロンのチカラ」087.サロンの戦略デザインと士気統一

景気とは経済の活況さを表す言葉ですが、
景気の気という字は、気持ちの気と言う漢字が使われています。
景気が良くなったり悪くなったりするのは、
人の気持ちが大きく影響するからかも知れません。
詰まるところ人の気持ちで決まってしまうのは言い得て妙です。

サロン戦略の進みも人の気持ちで決まってしまう要素は多いと思います。
この気持ちのことを士気と言います。
士気が上がる…という言い方をしますが、戦略にかけがえのないものです。


戦略が正しくても、士気が低ければ良い結果になりません。
一方、戦略が多少間違っていても、士気が高ければ補われることがあります。



では、この士気、どうなれば上がるのでしょうか?



大きく2つあると思います。


1つ目は、やりたい!という期待感。
2つ目は、できる!という効力感。


この2つの内、1つでもあれば士気は上がります。
更に2つとも揃えば士気は爆上がりします。


では、どうすれば
やりたい!
できる!
という気持ちになるのでしょうか?



外的報酬と内的報酬という考え方があります。

外的報酬とは、給料が上がる、ポジションが上がるといった外から受け取る報酬です。
内的報酬とは、成長できる、認めて貰えるなど内から起こる実感です。
これらが得られると、それがエンジンとなって、やりたい!という士気につながります。


一方、できる!という気持ちになるのは、これまではできるとほ思ってなかったけれども、ほんの一瞬でもできるかも?とスイッチが入った時です。

できるとは決して思ってなかったことであればあるほど、できるかも?スイッチが入ると凄まじく士気が上がります。


戦略を実行段階に移した時、想定通りに動いてくれないことは往々にしてあります。
そんな時、士気を上げることに目を向けてみてください。


やりたい!と言う期待感。
できる!と言う効力感。


このことに着目してみてください。


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