見出し画像

「サロンのチカラ」080. サロンの戦略デザイン『プロモーション(販売促進)』

4Pをテーマに、一つずつ4回に分けてお話を進めています。
今回はプロモーション(販売促進)です。

サロンにおけるプロモーションは幅広く、奥行きがあるので、
今回は敢えて絞り込み、伝える内容についてお話をしたいと思います。

と言いますのもプロモーションにおいて
「どのように」という手法はSNSはじめ多様な選択肢がありますが、
それよりも「なに」をという内容の方が圧倒的に大切でからです。

早速要点をお伝えします。
どのような内容にするか?
その方向性は大きく2つです。

価格か差別化です。

提供するメニューの価格を訴求するのか?
それとも差別化ポイントを訴求するのか?

価格訴求の場合、
他店と同じ品質を他店より安く提供すること。

差別化訴求の場合、
他店と同じ価格を他店と違った品質で提供すること。


まずは自店の方向性を選んでください。

そして、
価格訴求の場合は、価格の優位性をしっかり伝える。
差別化訴求の場合は、品質の優位性をしっかり伝える。

伝える内容の土台を決めること、それがプロモーションの始まりです。

ついつい手法に目が行き、効果的なツールに飛びつきがちですが、
伝える内容がはっきりしていなければ、どんな有効な方法を選んでも伝わりません。


音声配信Podcastでお聞きになるには下の画像をクリックしてください。

200821 ポッドキャストアートワーク完成版


経営業務パートナー/人資産経営の専門家のホームページは、
http://www.bcp-japan.com

番組へのメッセージは、
LINE公式アカウント: https://lin.ee/z9LBKvS

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?