「サロンのチカラ」080. サロンの戦略デザイン『プロモーション(販売促進)』
4Pをテーマに、一つずつ4回に分けてお話を進めています。
今回はプロモーション(販売促進)です。
サロンにおけるプロモーションは幅広く、奥行きがあるので、
今回は敢えて絞り込み、伝える内容についてお話をしたいと思います。
と言いますのもプロモーションにおいて
「どのように」という手法はSNSはじめ多様な選択肢がありますが、
それよりも「なに」をという内容の方が圧倒的に大切でからです。
早速要点をお伝えします。
どのような内容にするか?
その方向性は大きく2つです。
価格か差別化です。
提供するメニューの価格を訴求するのか?
それとも差別化ポイントを訴求するのか?
価格訴求の場合、
他店と同じ品質を他店より安く提供すること。
差別化訴求の場合、
他店と同じ価格を他店と違った品質で提供すること。
まずは自店の方向性を選んでください。
そして、
価格訴求の場合は、価格の優位性をしっかり伝える。
差別化訴求の場合は、品質の優位性をしっかり伝える。
伝える内容の土台を決めること、それがプロモーションの始まりです。
ついつい手法に目が行き、効果的なツールに飛びつきがちですが、
伝える内容がはっきりしていなければ、どんな有効な方法を選んでも伝わりません。
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