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【チャリティ・イベント・レポ No.36】「難民を助ける会(AAR Japan)創立45周年チャリティコンサート『Quartet FestivalⅡ』」

先日3月20日(水・祝)の午後、紀尾井ホールで開催されたチャリティコンサートに行ってきました。

難民を助ける会(AAR Japan)創立45周年チャリティコンサート『Quartet FestivalⅡ』

日時 2024年3月20日(水・祝) 13:00開場 13:30開演(16:30頃 終演予定)
会場 紀尾井ホール
出演・プログラム
◆R.U.ストリング・クヮルテット
原田 幸一郎(Vn.1)/池田 菊衛 (Vn.2)/磯村 和英(Va.) /毛利 伯郎(Vc.)
プログラム:ブラームス 第1番ハ短調 作品51-1
◆フリューゲル・カルテット
岩田 恵子(Vn.1 )/大森 悠貴(Va.)/植木 昭雄 (Vc.)
今回に限り、フリューゲル・カルテットのメンバーであるビルマン 聡平さんに代わり、R.U.ストリング・クヮルテットの池田 菊衛さんが出演されます
プログラム:ハイドン 第63番 ニ長調 作品64の5《ひばり》、モーツァルト 第22番 変ロ長調「プロイセン王第2番」K.589
◆ほのカルテット
岸本 萌乃加(Vn.1) /林 周雅 (Vn.2) /長田 健志(Va.) /蟹江 慶行(Vc.)
プログラム:ベートーヴェン 第7番 ヘ長調 作品59-1 「ラズモフスキー第1番」
料金 S席:7,000円   A席:5,000円
主催 AAR Japan[難民を助ける会]
共催 社会福祉法人さぽうと21
特別協賛 日本ロレックス株式会社

今回は、NPO/NGO主催のチャリティコンサートでした。
創立45周年を記念してのものでした。
主催の認定NPO法人AAR Japan[難民を助ける会]は、以前からよく知っている団体です。以前寄付をしたこともあり、メルマガでチャリティコンサートの案内があり、すぐに申し込みました。

昨年4月にも、同じくコンサート『Quartet Festival』が開催されています。
ホームページに掲載されている案内で、今回のチャリティコンサートの趣旨がありました。

AARが2024年11月に創立45周年を迎えることを機に、改めて難民問題に関心をもっていただきたいとの想いで企画したコンサート。カルテットの魅力に満ちた時間を、どうぞお聴き逃しなく。公演の純益はすべてAARの支援活動に活用します。
また、このたびの能登半島地震を受けて純益の一部を、石川県の被災地支援に活用することにいたします。会場では、緊急支援活動の動画やパネル展示なども行います。ご協力いただきますよう心よりお願い申し上げます。

確か、昨年末に案内があり、申し込みをしました。
その時は能登半島地震が起きていなかったので、通常の支援活動のためのものでしたが、年明けに能登半島地震の救援活動も追加されました。
AARは、地震発生から即座に能登半島で救援活動を開始しています。
ロビーでは、能登半島での救援活動の様子について写真展示がありました。
会場では、募金箱の設置や、マンスリーサポーターの案内コーナーもありました。

コンサートの中では、AARの代表の長さんのご挨拶がありました。
NPO主催のチャリティコンサートでは、活動紹介もあって、コンサートの意義が伝わりやすいですね。

また、今回はよく知っているNPOの主催だったので、NPOセクターの知り合いにお会いしたり、まったく別の関係で10年ぶりにお会いするような方も何名かいらっしゃいました。すごい偶然でした!

コンサートは、3組のカルテットによる室内楽を堪能しました。
それぞれのカルテットは重厚な演奏から軽やかな演奏と、それぞれのカラーを感じることができるような演奏とトークでもとてもよかったです。
クラシック音楽を楽しみつつ、チャリティに参加できるのは、やっぱりいいですね。

難民を助ける会(AAR)については、ぜひ、ホームページをチェックしてみてください。

3月25日投函で、開催報告のハガキが送られてきました!
こういう報告は嬉しいですね。
素晴らしい取り組みです。
6,819,074円の純益になったそうです。
活動にぜひ役立てていただきたいですね。

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