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第24回『見るまえに跳べ』『風景論以後』(東京都写真美術館)/Tokyo Friday Night Art Club

11月2日(木)は、24回目の東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部のツアーでした。
木曜日ですが、翌日金曜日が祝日のため、特別編です。
恵比寿にある東京都写真美術館に行ってきました。
こちらは、虎ノ門にある事務所から、日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から恵比寿駅まで一本で行けるので、便利です。
さらに、東京都写真美術館は金曜日だけでなく、木曜日も20時まで開館しているので、よいですね。
18時前に到着して、同時開催の3つの企画展のうち、2つの企画展を鑑賞しました。

見るまえに跳べ
日本の新進作家 vol.20 
2023.10.27(金)—2024.1.21(日)

日本の新進作家を5名、紹介する企画展です。
いい意味で、あくの強い、刺激的な作品が多く、楽しめました!

淵上裕太さんの上野公園周辺で撮影した作品は展示の方法を含めて圧倒されますね。

夢無子さんのウクライナを取材した作品は写真だけではなく映像作品で、その世界にじっくりつかってしまいました。

他の方の作品も面白かったです。
下の写真の山上新平さんの作品が、一番チルアウトできました。

風景論以後
2023.8.11(金・祝)—11.5(日)

「風景論」というお題がついているように、この企画展は哲学・思想的な展覧会でした。
写真中心と思っていましたが、映像作品の方が多く、じっくり鑑賞できなかったのが心残りです。もっと時間がある時に行くべきでした。

1970年前後に出てきた「風景論」をもとに展開されています。
大島渚監督の若かりし頃の映像作品もあったりして、なるほどと思いつつ、鑑賞しました。時間がなかったのでほとんど見ることが出来ませんでしたが、映像作品「略称・連続射殺魔」(1969年)をちゃんと見たかったです。

今回のツアーで2つの企画展を鑑賞したので、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部としては、企画展的には37個となりました!

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