【チャリティ・イベント・レポ No.33】『能登半島地震 支援チャリティーコンサート「頑張れ、いしかわ! by いしかわミュージックアカデミー」』
先週3月10日(日)は、チャリティコンサートのはしごでした!
第1弾は、浜離宮朝日ホールで開催された、こちらのコンサートに行ってきました。
能登半島地震 支援チャリティーコンサート
「頑張れ、いしかわ! by いしかわミュージックアカデミー」
2024年3月10日(日) 14:00開演
浜離宮朝日ホール
主催:朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/アスペン
チケット価格 全席指定・税込:¥5,000
出演
米倉誠一郎(司会/一橋大学名誉教授、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授)
塩田真弓(司会アシスタント/テレビ東京アナウンサー)
原田幸一郎(指揮/いしかわミュージックアカデミー ミュージック・ディレクター)
IMA スペシャル・ストリング・アンサンブル&ソリスト
【第1部】
チャイコフスキー=プレトニョフ:演奏会用組曲「くるみ割り人形」より第1曲:行進曲/第2曲:金平糖の踊り/第4曲:間奏曲(黒木雪音)
ショパン:バラード 第1番 ト短調 Op.23(古海行子)
ドビュッシー:ベルガマスク組曲 第3曲 月の光(尾崎未空)
リゲティ:練習曲集 第2巻 第10番 魔法使いの弟子(尾崎未空)
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28(村田夏帆)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調~第3・4楽章(竹内鴻志郎)
ラヴェル:ツィガーヌ(渡邊紗蘭)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」~第1楽章(小川響子)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調 Op.12-1(全曲)(南紫音)
<休憩15分>
【第2部】
ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 Op.3-10, RV580(若生麻理奈、小西真璃花、西岡舞桜、杉谷歩の佳)
バーバー:弦楽のためのアダージョ Op. 11
年明け元日に石川県能登半島地震が発生、亡くなった方々、安否不明の方々にくわえ、孤立した方々、家屋を失った方々も多く、いまだ被害の全容もわからない状況です。
「いしかわミュージックアカデミー実行委員会」東京事務所(株)アスペンでは、石川県の皆様に微力ながらお役に立ちたいと願い、「いしかわミュージックアカデミー」有志による、能登半島地震 支援チャリティーコンサート「頑張れ、いしかわ!byいしかわミュージックアカデミー」を企画致しました。
公演当日ロビーに募金箱を設置。
当公演の収益金は被災された方々のために全額寄付されます。
1月1日の能登半島地震から約2か月でのチャリティコンサートの開催です。
チケットを購入したのが1月28日だったので、開催を決定するのに1か月もかからずに準備をされていたようです。
被災した石川県で開催されている「いしかわミュージックアカデミー」という若手音楽家のためのプログラムが関わっています。そのアカデミーで学んだ方も参加されていました。
ソーシャルイノベーション研究で有名な米倉誠一郎先生が司会をされていました。また、テレビ東京アナウンサーの塩田真弓さんと一緒の司会進行でした。
今回は、能登半島地震の支援チャリティコンサートとして、急遽企画されたものだったので、米倉先生からコンサートの開催趣旨など、丁寧な説明もありました。
米倉先生は、NYワールド・トレードセンタービル爆破テロ救援チャリティコンサート、新潟県中越沖地震支援チャリティコンサートなどを企画してきました。
今回のコンサートでも、公演の収益を上げるために企業スポンサー集めに自ら奔走されていたそうです。素晴らしいでね。
また出演者は全員が無償で出演されているというのも素晴らしいです。
会場はほぼ満席でした。
お子さん連れの家族も多く、チャリティコンサートとして温かい雰囲気に包まれたものでした。
また、会場ロビーでは募金の呼びかけもありました。
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