コメント_2020-01-19_092340

#NPO助成金 というテーマで書いていきます。

noteでほとんど書かれていない、マニアックなテーマで書き連ねていきます。ということで #NPO助成金  をテーマにしました。

クラウドファンディングとNPO向け助成金の違いとは何でしょうか?
いろんな違いがありますが、一番の違いはクラウドファンディングはNPOがやりたいことを自由に考えてプロジェクトを企画すること、助成金は助成プログラムのミッションとNPOがやりたい事業との接点を見つけていくことだと思います。クラウドファンディングは自由演技、助成金は規定演技というイメージでしょうか?(最近は、クラウドファンディングも成功しそうなプロジェクトを意識していくということもありますが。)

助成プログラムの使い方として、「視点を借りる」というものがあります。
助成プログラムは、助成財団のプログラムオフィサーという人が外部の有識者の意見も参考にしながらこれまでの助成業務の実績をもとにどのようなプログラムにするかを試行錯誤しながら仕上げたものになります。
そこには、長年、ソーシャル活動に取り組んでいる助成財団の経験と知見が活用されています。その経験と知見を新しい視点として、自団体の活動を見直してみると、違ったものが見えてくることもあります。
助成プログラムを見て、こんな取り組みもあるのか、こんな考え方もあるのかという気づきがきっとあるはずです。ですので、ふだんから助成プログラムの情報に触れていると、新しい事業の芽や、今の事業のヒントが見つかります。

イシス編集学校を主宰している松岡正剛さんが今年やっておくべき五箇条を語ったという記事がありましたが、その中に次の言葉がありました。
https://edist.isis.ne.jp/post/%E6%9D%BE%E5%B2%A1%E6%AD%A3%E5%89%9B%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E3%80%812020%E5%B9%B4%E3%81%AB%E7%AA%81%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E4%BA%94%E7%AE%87%E6%9D%A1/

[4]観客を用意する
全国の師範、師範代の目、遊刊エディスト、外部のメディアなど、ショーイングを見越して何かに晒される状態を維持すること。出来る限り、読む・書く・借りる・描くを連続的にこなしてみると良い。すると自分の得意手が見えてくる。特に「借りる」が重要。

この中で「借りる」という表現を使っています。この感覚が大事だなと思います。


「助成金の視点を借りる」
今年は、こんなキーワードで助成金の情報を見ていかれていかがでしょうか?

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