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私の考えるキャリアカウンセリングは?

私の考えるキャリアカウンセリング

それは
ブラインドマラソンの伴走に
似ているなと考えています。

ブラインドマラソンの伴走は
ご存知ですか?

私達は何も考えずに真っ直ぐに走れます。
当たり前ですよね。

それは見えているから

ですがブラインドマラソンを走る彼らには
見えないところがあります。

目が見えない状態でマラソンコースに出て走り出す。たくさんの声やたくさんの雑音が
彼らに不安や恐怖となり
押し寄せてきます。

そんなとき伴走者は声をかけます。

水はいる?
足は持つ?
いまどんなじょうたいにみえるよ!
って

ただ横で走るだけではなく

その人のベースを把握してしっかりと伴走します。

伴走する際には伴走ロープで繋がります。

ロープで伝わるものは
『安心』

それは伴走者の感情が大丈夫
ちゃんと走れる。

この人と伴走して走っていいんだなと言う安心感
そして伴走するそのロープでつながり
伴走するひとの位置は
半歩後ろです。

半歩後ろ

この半歩後ろは
私のキャリアカウンセリングの中で
とても大切にしていることてす。

決して無理に相談者の前に出ることはせずに
その人らしさをしっかりと見つめてもらい
相談者が
私はこういうことを大切にして
これこそが自分らしさなんだと

だからしっかりと前を向いて

歩き出しすすむことができる
そういった相談者のらしさを

引き出すキャリアカウンセリングです。
半歩後ろで寄り添い
その人らしさをみつめてもらう為に
私が大切にする事

それは自分自身がキャリアカウンセリングをする際に必要な専門性をしっかりと理解して大切に思うことです。

キャリアカウンセリングに自信がないと言う方にキャリアカウンセリングをしたいと思う
相談者は何人いるでしょうか?

万が一
そう言うキャリアカウンセラーが居たらおそらくそれは相談者にとってはとても不安につながります。

そうならない為にも伴走に必要な自己研鑽を大切にしていきたいと考えております。

そしてそれは私ひとりだけではいけません

周りの人達
つまり
キャリアカウンセリングを行う全員で
この自己研鑽をするという意識を持つこと
その意識を共に醸成することが大切だと考えてます。

理由は相談者の数だけカウンセリングに違いがあるから
そして
その人にあった伴走の仕方があります。

ですからキャリアカウンセラー全員が
専門家としてカウンセラー自身が自分らしくいられる専門性を持つ事で
たくさんの相談者にあった伴走者であることができる必要があると考えております。

そして

私はこのキャリアカウンセリングがとても大好きです。
どうして好きかと言うと
相談者の一人一人が考え、
こんなふうに自分らしさを見つけていけるそんなときにでる表情に触れられることに
とても興味を感じております。

最近は良くオンラインでの相談を行いますが
そういった表情が画面からでも知ることができることを体験しております。

それはつまり、
今までの常識では無理であった遠くの方とのキャリアカウンセリングもたくさんできるようになったと言う事。

この事でより多くの方と繋がり伴走をすることが可能になりました。

今日本は、コロナ禍、少子高齢化、労働市場の変化など
多くの課題の中にいます。

これまでの常識では見えない
新しいマルチステージを進むこと。
それは多くの人にとって不安や恐怖を感じて進む事だと考えてます。

だからこそこれからの社会で
自分らしさを感じて自分のペースで歩み走り続けるそんな人が多くなることでキャリアを豊かにしてもらうこと。
そして
その人たちを伴走者として支援できる喜びをキャリアカウンセラーが感じてもらえること
そんな時代をキャリアカウンセラーとして多くの仲間と共に伴走することこそが私の考えるキャリアカウンセリングです。

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