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できないができるに変わる3つのルール

新しいことにチャレンジする時に、一歩踏み出すことを恐れることはあると思います。そんな人におすすめの本を紹介します。

永松茂久さんの『心の壁の壊し方』です。

永松茂久さん

株式会社人財育成JAPANの永松茂久さんは、経営、講演だけではなく執筆、人材育成、出版コンサルティング、ビジネスコーチング、イベント主催、映像編集、ブランディングプロデュースなど数々の事業を展開する実業家です。

ワクセルとは?

永松さんは僕の大好きなワクセルのCollaboratorにもなっています。

ワクセルとは各業界において活躍している方同士のコラボレートの場であり、社会課題に向き合い、解決するためのソーシャルビジネスコミュニティです。

ワクセル主宰の嶋村吉洋さんはキーエンス創業者の滝崎武光さんに憧れていてメディアへの露出は控えていますが、手掛けている事業、交流会、講演会などは、メディアが入るくらい注目を浴びています。

ワクセルに協力している人の中には、角田陽一郎(バラエティプロデューサー)、MB(ファッションバイヤー)、渡辺 将基(株式会社サイバーエージェント)など、幅広い分野の著名人がいます。

●ワクセル Collaborator一覧
https://www.waccel.com/collaborator

心の壁の壊し方を読んで

「できない」が「できる」に変わる3つのルールを教えてくれています。

①影響を受ける
心の壁を壊して自分を前進させるためにメンタルサポーターの存在が重要です。

メンタルサポーターの種類
①モデル
②シードマン
③空母
④指導者
⑤客観的アドバイザー

モデルは自分がこうなりたいという憧れの人、シードマンはキーパーソンに繋いでくれる人、空母は大きな器で受け入れてくれる人、指導者は具体的な方法を教えてくれるコーチ、客観的アドバイザーはより広い視野で社会の中での自分のことを客観的にアドバイスをしてくれる人。

自分にとっての5つの役割の人は誰なのか決めること、いなければ探すことが大事ですね。

②言葉環境を変える
「心の壁」を壊す魔法の言葉は「おまえならできるよ」
過去、いろんな人からの「できない」「おまえには無理だよ」の言葉のレンガを積み重ねてできたのが心の壁。
その人にとって「できるよ」というこの言葉の力は、とんでもない威力をもっている魔法の言葉です。

③仲間をつくる
◼︎未来会議
ミーティングの名前は「未来会議」と名付けるそうです。
3つの約束
①マイナストーク禁止。
②人の意見をジャッジをしない。
③うなずきの徹底。

◼︎かなっちゃったワーク
話す側は頭の中で未来へ行ってしまうのです。最初はやりたいことを仲間に話します。どんなことでも結構です。
聞く側は「そりゃダメだよ」「無理だな」は絶対に禁止です。相手がどうなっていきたいのかを、とにかく一生懸命に聞きます。
そして、話し終えたあと、「ではワープ」と声をかけます。未来へ飛んでいくのです。その場所はすでにやりたいことが実現されたあとの未来です。行く先は、その打ち上げの場です。ここで主役の人に、他の3人がこう声をかけます。
「おめでとう。どうやってできたの?壁をどうやって壊したの?」そして主人公は、そこまでの道のりを相手にくわしく話します。これだけで話す人の頭の中で物語が組み上がっていきます。
これは未来の感情体験をするためのワークです。この感情体験ワークは、潜在意識の観点から見ると本当にかなっているのと同じレベルなのです。先に未来の感情体験をするというのは、大きな力になります。

おまけ

最後に一本の動画を紹介します。
言葉の力、仲間の力の大きさを知ることのできる動画です。