見出し画像

自己紹介⑫うまくいかない時にこだわるポイント

自己紹介シリーズの更新をしばらくやってなかったので、社会人1年目からビジネスチームづくりを始めた僕がその後、どんな経験をしてきたかの話です。

うまくいかない最初の半年

意気揚々とチームづくりを始めた僕ですが、最初はうまくいかないことだらけでした。

平日の9時~17時は会社員、平日の夜と土日はチームづくり。そんな生活を続けました。とにかくスケジュールがパツパツで休む時間がほとんどなくなりました。

まず困ったのは昼間に眠くて眠くてしょうがないこと。仕事をしながらも睡魔に襲われて仕事がなかなか進みません。仕事の質が落ちて上司から心配されます。僕は理由を伝えることはしませんでした。反対されることが分かっていたのと、職場で働けなくなるかもしれないので。

さらに辛かったのは彼女との時間をつくれなかったことです。当時付き合っていた大好きな彼女です。僕は彼女と結婚したいと思ってました。だからこそ、今のうちにがむしゃらに努力して経済力をつけて、将来は家族をもって豊かに幸せに暮らすことを夢見てました。

そんな僕の想いは届かず、チームづくりを始めてから3ヶ月で彼女とは別れました。僕と会えないから他に好きな男ができたと告げられました。ショックで体の中にあるありとあらゆるものが全部とびでそうになりました。話し合っても解決はせずに結局別れることになりました。

要は彼女は僕が好きなのではなく、自分と一緒にいて、自分を大事にしてくれる存在が必要だったんです。恋愛って難しい。。。

毎日眠い。

彼女と別れて落ち込む。

さらに、お金も全然ないんです。

毎日のように横浜~東京間を行き来して交通費だけで3万円使ってました。家賃光熱費で7万円。手取りは12~13万円くらいできつかったです。でも自己投資は大事にしました。読書や研修、セミナー、健康・美容などには惜しまずお金を使いました。そうすると食費に使えるお金は1円もありません。どうやって生きてたのか不思議です(笑)

そんな生活を半年くらい続けました。

転換期

そんな状態が続くある日、こんな言葉を耳にします。

人間が変わる方法は三つしかない。

一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える。この三つの要素でしか人間は変らない。もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

大前研一

僕はすごく変わりたかったです。

そこで僕は現状を整理しました。

まずは時間配分。1日の生活を見直して、無駄な時間を探しました。一番は移動時間でした。移動時間で1日2時間使ってました。この2時間を短くすればかなり余裕ができる。

横浜に住んでるので僕は移動時間が多かったです。家、会社、チームづくりの活動、この3つの移動時間を極限まで短くすることが大切だとわかりました。

となると、やることは明確です。転職と引越しです。元々バイト生活で転職活動はしていたので、業界・職種にこだわらずに希望の場所で働ける仕事を探しました。すぐに見つけました。次に引越し。職場の近くに引越します。とはいえ都内の家賃は高いのでシェアハウス一択です。住む環境にこだわってられません。というかほとんど家にいないので、住む環境は全然気にしませんでした。

転職と引越しの結果、収入が8万円アップ、支出が交通費3万円→5千円、家賃光熱費7万円→3万円で合計6.5万円下がりました。キャッシュフローとしては14.5万円のプラスです。

これで生活はだいぶ楽になりました。移動時間も減って睡眠時間を増やせました。最高です。体も心も元気な状態で毎日を過ごせるようになりました。

さらに付き合う人を変える。これも大事です。誰と一緒にいるかにとてもこだわりました。シンプルです。自分の目標を応援してくれる人。その人だけです。目標を否定されて足が止まるのがイヤだったからです。

学ぶ場に行けば応援してくれる人ばかりですが。その中でも特に応援してくれる人と一緒にいます。

友達と会う時も同じです。自分の目標を応援してくれる人。そういう人に時間を使います。もともと仲の良かった友達が応援してくれるとは限りません。全然話したことも無かった友達が応援してくれることもあります。

ちょっとでも自分の目標を否定されたらその人とは距離を置きます。例え親友や家族であっても。結果を出せば伝わるので、それまでは極端にやるのが大事だと考えました。

否定はしないけど応援をしない人とも付き合いません。時間は限られてるので。

極端に継続することで少しずつ成果も出てきました。それからうまくいく時期と踏ん張る時期を何度か乗り越えて今があります。そのへんの話はまた今度書きます。