サンクコストの沼から顧客を救ってあげよう-行動経済学の理解と実践11
買った本を少し読み出してつまらなかったって感じた時、あなたならどうしますか?
せっかく買ったしもったいないから最後まで読むか、時間の無駄ということで読むのやめるかの2択です。
前者を選んだ人は「サンクコスト」の沼にハマっているかもしれません。
すでに投入して回収できない費用(サンクコスト=埋没費用)を無駄にしたくないという思いから、損することが分かっていてもやめられなくなってしまうことを。
サンクコストは、Sunk(沈むの過去分詞+Cost(お金)のことで、沈んでしまって戻