【2023年 秋華賞】全頭見解
■1枠1番 フェステスバント
初の芝2000メートル、初京都、そして初の重賞で且つG1。厳しいとしか言えない。
■1枠2番 ハーパー
桜花賞を4着、オークスを2着に続き、牝馬三冠レースの最終戦に挑むハーパー。注目すべき相手はリバティアイランド。前走オークスではリバティアイランドの末脚によって6馬身差をつけられ2着となった。今回、前走に比べコース的に末脚を発揮しづらい点で、多少ハーパーに取っては好材料か？コース取り、展開次第では勝ち負けは十分にあると考える。Cルメール騎手の手綱さばきに期待したい。印は重い印で問題ないだろう。
■2枠3番 マラキナイア
ロースSから参戦するマラキナイア。前走3着で好走したが、その他の下位クラスのレースで満足に勝ててない。いきなりG1で活躍を期待するのは酷な話と言えそうだ。
■2枠4番 コナコースト
桜花賞で2着と健闘したが、続くオークスでは6着と掲示板外の成績となった。デビューから継続して馬券圏内を死守していたが、オークスでは連戦での疲れが原因か結果を残せなかった。
今回、陣営はオークスからの直行を選択。しっかり休養をとったコナコーストの体調に注目したい。鞍上は、再び鮫島克駿騎手となる。コンビ成績は抜群であるため、ここでも手綱さばきに期待したい。
■3枠5番 ドゥーラ
桜花賞では14着と惨敗したが、続くオークスでは15番人気のところ3着と大健闘した。前走、クイーンSでは1番人気にしっかり応え勝利し、勢いはあると考える。この馬の持ち味である末脚を発揮できれば上位争いの可能性は高くなるはずだ。何かしらの印は打っておきたい。
■3枠6番 リバティアイランド
現在、桜花賞、オークスと二冠しているリバティアイランド。阪神ジュベナイルFも勝利しており、正直、同世代の牝馬で太刀打ちできる馬はいるのかとすら思える強さである。これまでのパフォーマンスをみれば、普通に三冠達成となりそうだ。あれこれ考えず、今回のレースはリバティアイランドを軸にした予想で問題なさそうだ。牝馬三冠に期待が高まる。
■4枠7番 マスクトディーヴァ
1勝クラスで挑んだ前走ローズS。7番人気だったが末脚を発揮し、重賞初勝利を達成した。4戦3勝で、重馬場でも勝っている。負けたレースも含め、上がりも上位。重賞成績は1戦だけだが、ポテンシャルは期待できる。何かしらの印を打っておきたい。
■4枠8番 モリアーナ
前走紫苑Sで重賞初制覇を達成したモリアーナ。メンバー上がり最速をマークした末脚は鮮やかなものであった。前走と同じような走りができれば、上位争いはでいると信じたい。ここはベテラン騎手である横山典弘の手腕に注目。
■5枠9番 ミシシッピテソーロ
重賞を7戦しているが1回も馬券に絡んでいない。その他、下位レースも満足に勝ててない。厳しい。
■5枠10番 グランベルナデット
忘れな草賞を勝利したが、前走紫苑Sでは1番人気に支持されるも10着と惨敗。G1で上位争いするイメージが湧かない。厳しいだろう。
■6枠11番 キタウイング
桜花賞、オークス共に二桁着順。ここも厳しそうだ。
■6枠12番 ドゥアイズ
桜花賞5着、オークス9着。しかし、札幌2歳S、阪神JF、クイーンCは勝ち星こそないが、すべて馬券圏内。ポテンシャルはあると信じたい。穴馬候補として考えておきたい馬だ。
■7枠13番 ラヴェル
オークス4着で掲示板を確保したが、その他の重賞で負けすぎている。前走ローズSでは2番人気に支持されたが14着というのもいかがなものかと思ってしまう。ここでも厳しいだろう。
■7枠14番 コンクシェル
3歳だが12戦とレース経験が豊富。桜花賞15着ではあったが、その他は下位クラスとは言え、好走している。前走ローズS12着であるため印象は悪いが、勝ったレースの上がり1位の成績が気になる。強く推す馬ではないが、予算に余裕があれば、穴馬候補として考えてみたい馬だ。
■7枠15番 ヒップホップソウル
オークスでは14番人気だったが6着と健闘した。前走紫苑Sでは最後差し切られ2着。フラワーC2着という成績もあるため、能力は悪くないと考える。不安は初遠征。高い期待はできないが、白三角程度で検討したい。
■8枠16番 ピピオラ
現在、3連勝中のピピオラ。数字だけみると期待したいが下位レースの話。重賞未経験でいきなりG1で活躍を期待するのは酷な話と言えそうだ。
■8枠17番 ソレイユヴィータ
3連勝で挑んだ前走紫苑Sは12着と大敗。勝ったレースはローカルということを考えると中央では厳しいか？
■8枠18番 エミュー
フラワーCで勝利経験があるとは言え、桜花賞、オークスともに二桁着順。厳しいだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？