10/30 最高位戦B2リーグ最終節

もう3週間も前で今更かもしれませんが、
残すべきことはきちんと残したいので。
(やっとバタバタ続きから解放されたこともありまして)
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まずは最終節開始前のスコアから。「卓番」は同じ記号の人と同卓となります、

画像1

昇級は現実的ではないとして、残留のボーダーは19位。
この近辺にいる▲200台4人のうち1人が残留、といったところか。
その中でもっとも条件の厳しい私だが……

まず同卓者のうち、直近にいる浜崎を抑え込むのは当然。
そして、点差は大きいが佐野を沈めることができるか。
狙い撃ちは決して上手くないが、序盤にリードを取れば
ゲームの主導権を握れるので何とかなる可能性がある。


1回戦(抜け番・原)

まずこの半荘は順位を佐々木>村井>浜崎>佐野にできるか。
これができたら残留の可能性は十分にある。

東ラス親番でドラドラのリーチ。(69m待ち)
上家の村井から追っかけリーチが入るも相手が掴んで12000。
(後ほどTwitterで判明したが7999mに9mを掴んでカンできなかった模様)
この先はとにかく、佐野の着順を上げないように自身の押し引きを調整。
そして南場で村井が点数を戻し、浜崎3位・佐野ラスで自分は+13.0のトップ。
いきなり理想通りの展開に持ち込めた。


2回戦(抜け番・佐野)

この半荘はとにかく浜崎の上にいくことが目標。
ターゲットの一人が抜け番のため、焦点は絞りやすい。

そしてこの半荘、とにかくツイた。
4巡目役無しリーチがツモ裏3、
直後にダブリードラ1、
さらに親番でリーチピンフドラ、
これで4万点台のトップに。
親が落ちてオーラス、浜崎が2位確定のアガリでここもミッションクリア。
+13.3のトップ。


3回戦(抜け番・浜崎)

今度は佐野がターゲット。やることは2回戦と同じ。

東1局南家、ドラ4s。
平和のイーシャンテン、受け入れは14sと69p。
ドラ周りの捨て牌状況が悪く、
「4s引きテンパイ以外はダマかなぁ」と思っていたら4s引いちゃって
ノータイムでリーチ。
しかしコレが対面・原に追いつかれハネ満をツモられる。

ここからは前2戦と異なり手に恵まれない。
それでも何とかしのぎ、佐野とは数百点差で自分がリードして南場へ。
こんなのアッというまでにひっくり返されるものだが、
村井→原(北家スタート)の放銃が続きこの点差のままオーラス。

アガれば佐野の上となる2位が確定するので全力でアガりに向かう。
佐野に先制リーチを打たれるが無筋を押してこちらもテンパイ、
そしてツモ!(すごい野太い声になっていた気がする)
▲0.2の2位、トータルは▲181.2まで戻した。


4回戦(抜け番・佐々木)

クールダウンのため会場を後に、外を散歩。
その間に浜崎がトップ、佐野が3位に沈みいよいよ最終戦へ。


最終戦(抜け番・村井)

最終戦開始前のスコアを改めて。

画像2

私はB卓、
・昇級濃厚、1位昇級はちょっと厳しい原
・残留ボーダーに乗った私
・順位433で残留ボーダーを割った佐野
・前戦で残留の可能性を大きく上げた浜崎
この4人。
端的に言ってしまえば、佐々木、佐野、浜崎の誰かが残る。
(3人大きくマイナスだと最終戦終了済みの猿渡に目が出るが、その可能性はかなり低いはず)
そして別卓の大塚・いわまが大きいラスを引くと、もう1人残るチャンスが出る。

とにかく3人の中で1位になる、それが残留への最後の道。

……北家スタートも最初の親はあっさり落ちる。
そして南1局、カン4pのダマテンに親からリーチ。
一発目に掴むは2p、これで14p待ちに変化する……

変化を受け入れてリーチを宣言したら9600放銃。
ここからズルズルと落ちていき、オーラス最後の親番。

タンヤオ・ドラでテンパイを入れたが待ちがカン3mを払っての単騎にする必要あり。
4m単騎が良さそうに見えたので打2mでテンパイ取り。

……一発で持ってくるのは2m!
もうがっかりだ!

そして最後、原のリーチに私が一発放銃でジ・エンド。



画像3

ありがとう!来年必ず戻ってやる!

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