Road To Download UK④:「行くぜ! ダウンロード」
色々ありましたが、ダウンロードUKに予定通り行くことにしました。ちょうど日本でも6/10から海外からの受け入れ人数倍増が決定され、帰国もしやすくなりそう。雪解けムードです。そんなわけで、えいやっと予定通り出立。
久しぶりの飛行機。15時間のフライトでした。ほぼ定刻通りの運航。ちなみに通常時は12時間半ぐらいのようです。今はロシア上空を迂回するため時間が延びています。
顔認証が弾かれたものの有人イミグレを通って無事入国。ヒースローは顔認証を導入しているんですが、日本人はけっこう弾かれていました。顔の見分けがつきづらいのだろうか? あ、ちなみに羽田も顔認証で出国がめちゃスムーズになってました。
イミグレに「ウクライナからの旅行者で、戦争犯罪に巻き込まれた方は警察に相談を」との看板が英語とウクライナ語で掲示されていました。時代の空気。
なお、「camera ○ souvenir ○ cocaine ×」という看板も。これが英国のブラックユーモアか。
悪名高いヒースローの荷物コーナーはスルー。ロストバゲージが怖かったので行きはなんとか一つのスーツケースに納めました。帰りは倍になりそう。
ここから地下鉄でロンドン中心地まで移動。ピカデリーラインという路線を使います。移動するだけですが知った地名が色々出てきてテンションが上がる。ハマースミスとか(ハマースミスオデオンがある)、ハイドパークとか。
ちなみにヒースローからセントラルロンドンまでの移動は複数種類ある様子。時間はそこまで変わらないのに値段が7倍ぐらいするエクスプレスなるものもある。この辺りは階級社会ゆえなのかなぁ、日本だとここまで価格差つけたら使う人いなそうですが。僕は一番安い地下鉄のみで移動。3.5ポンドぐらい。
ロンドンで乗り換えて今日の目的地であるビースティンへ移動。高速鉄道(EMR)です。パンクラスという駅がロンドンには二つあって、地下鉄などが付く駅(キングパンクラス)の隣に国際路線や国内地方への高速鉄道へ乗り継げる駅(セントパンクラス)があります。ハリポタの舞台になったのは高速鉄道に乗る駅。
ここから高速鉄道に乗り換えてビースティンへ。ダウンロードフェスティバルが開催されるドニントンパーク近くの街です。だいたい高速鉄道で2時間弱。かなり混んでいました。指定席満席で立っている人もいるほど。隣に緑の髪のパンクスがいたのでダウンロードに行くのかと思ったら途中で降りて行った。ロンドンパンクスかっこええ。
電車は定刻通りビースティンへ。車窓から見ていて驚いたのは、イングランドって山がないんですね。少なくともロンドンからノッティンガムまではほとんどなし。ずっと丘陵地帯が続き、牧草地が続きます。馬や牛がいて、ところどころにレンガの街並みの都市が出てくる。まったく日本とは違う街並み。
ビースティンはノッティンガムの一駅前。郊外という感じの街。9時過ぎでもまだ明るいですね。さすが北の土地。白夜まではいかなくても夏は昼が長い。
宿へ無事チェックイン。日本を出てから約20時間移動し続けて到着しました。
近くにテスコ(大型スーパー)があるのでちょっと覗いてみました。
いよいよ明日からダウンロードです。いやぁ、無事来れたなぁ。
それでは良いミュージックライフを。
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